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抗p53抗体について

[管理番号:9481]
性別:女性
年齢:38
病名:非浸潤性乳ガン
症状:腫瘍マーカーの高値
投稿日:2021年6月15日

2年前に授乳中にしこりを発見し、非浸潤性乳管がんで右乳房全摘しました。

その後無治療で半年ごとに定期検診に通っています。

引っ越ししたので転院し、転院前の病院ではマーカーの項目はCEAとCA15-3のみでしたが、新しい病院では抗p53抗体とNCC-ST-439が追加されていました。

今回の検診での抗p53抗体が70と出ました。

他の腫瘍マーカーのCEAとCA15-3、NCC-ST-439は基準値内でした。

次回受診時にpetctの予約をするよう言わています。
petctは被曝もあるのでできるだけ避けたいですが、撮るべきでしょうか?

抗p53抗体は今回初めて測定したのですが、
上限値の1.3の約70倍の値が出たのでかなり不安です。

やっと最近乳がんからの恐怖も薄れてきて子供たちと幸せにすごしていたのにと鬱々としてしまいます。

転移、もしくは別の箇所のガンの可能性は高いのでしょうか?

 

田澤先生からの回答

こんにちは田澤です。

「転移、もしくは別の箇所のガンの可能性は高いのでしょうか?」
⇒そもそも非浸潤癌で全摘ならば「根治」です。(私は、腫瘍マーカーを含めた採血は一切行っていません)