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ct1-3n1mo乳癌における術前化学療法後ycno症例を対象としたセンチネルリンパ節生検の妥当性に関する第二相臨床試験について

[管理番号:9745]
性別:女性
年齢:匿名
病名:
症状:
投稿日:2021年9月22日

N1乳癌で10月に手術をするのですが、タイトルの治験に参加しています。
乳房は全摘します。

もし術前の化学療法で転移なし、ITC転移、ミクロ転移だった場合、本当にリンパ郭清しなくても大丈夫か迷っています。

治験に参加しない場合、標準治療でリンパ郭清だと思うのですが、治験に参加したままの場合、術前化学療法で転移なし、ITC転移、ミクロ転移だったらリンパ郭清はしないと思うのですが、
通常の標準治療通りリンパ郭清をしたほうが術後、再発、転移する可能性は将来的に下がるのでしょうか?

 

田澤先生からの回答

こんにちは田澤です。

「治験に参加したままの場合、術前化学療法で転移なし、ITC転移、ミクロ転移だったらリンパ郭清はしないと思うのですが、
通常の標準治療通りリンパ郭清をしたほうが術後、再発、転移する可能性は将来的に下がるのでしょうか?」

⇒それを調べるための治験だから、「統計学的有意差が出るのか?」は不明ですが…

 個人的には(経験的には)
 「腋窩再発の高リスク」となると思います。(そのリスクを負ってまで「郭清省略する理由がない」と思います。)