[管理番号:9411]
性別:女性
年齢:50
病名:乳癌
症状:
投稿日:2021年5月23日
田澤先生、本日はよろしくお願いいたします。
2017.6月に右側乳癌発症
トリプルネガティブ乳癌、ステージ1、
腋窩リンパ節、血管誌侵襲なし
2017.9全摘手術、同時再建手術
2017.9~2018.3抗がん剤FEC、ドセタキセル治療後、タモキシフェン服用
その後主治医による年に1回、マンモ、エコー、CT、半年に1回の血液検査
それとは別に会社の健康診断でエコーを年に1回しています。
2021.3月の血液検査異常なしでしたが、4月の会社の健康診断でエコー検査、低エコー腫瘤6.5ミリ、カテゴリー4という診断でした。
主治医を受診し触診、エコー検査しましたが経過観察で3ヶ月後受診、組織をとるほどではないと言われました。
前回の乳癌のときも検診でカテゴリー4だったため経過観察は不安です。
先生に質問です。
先生は組織検査はしなくていいとおっしゃってますが患者が希望すれば組織をとって詳しく調べてもらえるものですか?
また先生は細胞診、もしくは組織診必要とされますか。
反対側乳ガンはタイプは変わるものですか。
ご回答お待ちしていますよろしくお願いいたします。
田澤先生からの回答
こんにちは田澤です。
「患者が希望すれば組織をとって詳しく調べてもらえるものですか?
また先生は細胞診、もしくは組織診必要とされますか。」
⇒経過観察は全く無意味
もしも主治医が「頑として」組織診を拒むのであれば、「確定診断希望メール」してください。
「反対側乳ガンはタイプは変わるものですか。」
⇒完全な勘違い!!
乳癌は「絶対に」対側乳腺に転移はしませんよ!!
つまり、もしも左乳癌の診断となったとしたら、右乳癌とは100%無関係、新規発生となります。(当然、サブタイプも無関係です)