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抗がん剤治療で10%の生存率アップに関して

[管理番号:9321]
性別:女性
年齢:55歳
病名:浸潤性小葉癌
症状:
投稿日:2021年4月14日

浸潤性小葉癌 ステージⅡAです。

大きさは 6.5cm (浸潤径 2.6cm)
3月(中旬)日に術前加療なしで部分切除の手術を受けました。

リンパへの転移:ネガティブ
脈管浸潤 ネガティブ
サブタイプ:ルミナルタイプ

ホルモン受容体は
エストロゲン受容体 90% Allred Score 8
プロゲステロン受容体 15% Allred Score 6

Her2   なし
Ki67  26%の進行度です。

4/(中旬)に化学療法の先生から
AO療法 アンスラサイクリン剤を3週間に1回で計4回 を提案されました。

担当の執刀医から提案されたタキサン系は、
化学療法の先生からはあまり効果が無いともいわれました。

現時点では5年後の生存率75%
AOの化学療法で10%の増加で85%と言われました。

しかし副作用で髪の毛が100%完全に抜けることや、
その他の副作用で社会生活がまともに送れるかどうかの大きな不安があります。

見た目が健康でないと出来ない仕事なので
1年以上も髪の毛がないという事自体が大きな障害です。

そして本来あるはずの自己免疫力も壊したくないです。

また各種の副作用を軽減する薬がある事は説明いただきました。

しかしそのような副作用と生存率が10%しかアップしかない事で、この10%の大きさがよく理解できません。

この10%がとても大きいのか、それほどでもないのか。

(先生から生存人数に関して数字で説明されましたが、
100人中10人は・・・みたいな事は計算すれば私もわかります。)

Oncotype DX を受けて遺伝子上、AO治療を受けた時に
飛躍的に生存率がアップすることなどあるのでしょうか?

AO療法終了後は、
ホルモン剤治療と放射線治療を提案されています。

今週の金曜日までに抗がん剤治療を受けるかどうかの返事をする受診予約があり、切羽詰まった状態です。

何卒宜しくお願い致します。

 

田澤先生からの回答

こんにちは田澤です。

「Oncotype DX を受けて遺伝子上、AO治療を受けた時に飛躍的に生存率がアップすることなどあるのでしょうか?」
⇒悩んでいるなら、是非受けるべきです。
 急ぐ必要は「全く」無いので、是非OncotypeDXのご検討を(因みに私は利害関係ありません)

 
 

 

質問者様から 【質問2 】

生存率アップについて*がんの顔の情報の洩れがありましたので再送させてください
性別:女性
年齢:55
病名:浸潤性小葉癌
症状:
投稿日:2021年4月16日

はじめまして。

乳がんの検索でサイトを拝見し、
相談をさせていただきたく思っています。

55歳 女性
浸潤性小葉癌 ステージⅡAです。

大きさは 6.5cm (浸潤径 2.6cm)
3月(中旬)日に術前加療なしで部分切除の手術を受けました。

リンパへの転移:ネガティブ
脈管浸潤 ネガティブ
サブタイプ:ルミナルタイプ

組織学的異型度(がん全体の顔つき)3
核異型度 (がんの顔つき)3

ホルモン受容体は
エストロゲン受容体 90% Allred Score 8
プロゲステロン受容体 15% Allred Score 6

Her2 なし
Ki67  26%の進行度です。

担当医は執刀医ですが、4/(中旬)(昨日)に化学療法の先生から
AO療法 アンスラサイクリン剤を3週間に1回で計4回 を提案されました。

執刀医から提案されたタキサン系は化学療法の先生からはあまり効果が無いともいわれました。

現時点では5年後の生存率75%
AOの化学療法で10%の増加で生存率は85%と言われました。

しかし副作用で髪の毛が100%完全に抜けることや、
その他の副作用で社会生活がまともに送れるかどうかの大きな不安があります。

見た目が健康でないと出来ない仕事なので
1年以上も髪の毛がないという事自体も大きな障害です。

そして本来あるはずの自己免疫力も壊したくないです。

また各種の副作用を軽減する薬がある事は説明いただきました
が知り合いは吐き気止めを飲んで血糖値が異常にあがり糖尿病になりました。

そのような恐ろしい副作用と生存率が10%しかアップしかない事で、
この10%の大きさがよく理解できません。

この10%がとても大きいのか、それほどでもないのか。

(先生から生存人数に関して数字で説明されましたが、
100人中10人は・・・みたいな事は計算すれば私もわかります。)
Oncotype DX を受けて遺伝子上、
AO治療を受けて今の10%よりも飛躍的に生存率がアップすることなどあるのでしょうか?

AO療法以降、ホルモン剤治療と放射線治療を提案されています。

来週までに抗がん剤治療を受けるかどうかの返事をする受診予約があり、切羽詰まった状態です。

先生のお考えは必ずAO療法を受けたほうがよい。

10%の生存率は数字で思うより高いものだと思われますか?

サイト内で色々な回答を拝見したのですが、
10%あがることに関しては不明でした。

お忙しいところお手数をおかけしますが、何卒宜しくお願い致します。

長文申し訳ありません。

 

田澤先生から 【回答2】

こんにちは田澤です。

回答に変更はありません。
(以下、抜粋)

「Oncotype DX を受けて遺伝子上、AO治療を受けた時に飛躍的に生存率がアップすることなどあるのでしょうか?」
⇒悩んでいるなら、是非受けるべきです。
 急ぐ必要は「全く」無いので、是非OncotypeDXのご検討を(因みに私は
利害関係ありません)