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転移後の治療法について

[管理番号:9157]
性別:女性
年齢:49
病名:乳癌
症状:両側乳がん 肺・肝臓転移
投稿日:2021年1月31日

はじめまして。
まずは経過を説明させていただきます。

●2014年 乳がん初発 温存手術 → 放射線 → タモキシフェン+リュープリン
●2016年 対側乳がん発覚
温存手術 → 放射線 (トリプルネガティブ)抗がん剤はせず経過観察
●2018年7月 肝・肺転移発覚→AC療法→ドセタキセル (咳が続くため中断。経過良好なのでそのまま休薬)
●2020年6月 肝臓に若干影が現れたため TS-1 開始●2020年10月 肝臓腫瘍増大1.5cm→4cm&マーカー上昇
のため薬剤変更→ゼローダ+エンドキサン内服開始

このような経過で現在に至っております。
TS-1終了時 45ほどだったCEA15-3値は現在25.2程になっています。

気になっているのは今後のことで主治医からは、
●今のゼローダが効くのは春位までだと思う(根拠不明)
●(母が卵巣がんだったこともあり)遺伝性の可能性が高いので検査を早めに受けた方がいい
●(遺伝性の場合)リムパーザを飲むなら早めにがいい
●ほかの選択肢としては、以前も効果のあったドセタキセルと言われています。

自分としては、副作用もほぼなく仕事もできている今のゼローダをできる限り続けたいですが、CEA15-3 が45くらいになり腫瘍が増大していたら変更と言われています。

 
田澤先生のお考えをお聞きしたいのは
薬剤変更のタイミング、他の薬の選択肢
遺伝性だった場合、
ドセタキセルなどの抗がん剤かリムパーザのどちらを(先に)選択した方が良いのか。

リムパーザは、悪くなってからでは効果がないと言われたがそれは事実か。

ゼローダで、どれくらいまでマーカーが上昇しても大丈夫なのか。

マーカー値は重要か。
腫瘍の大きさはどれくらいになると心配か。
(変な言い方ですが)

初発時からの主治医が転勤になり、新しい主治医はよく話も聞いてくれますが以前の先生に比べかなり若く、正直不安もあり、他の意見も聞きたいと思いました。
個々で状況は違うとは思いますが、先生のご見解をお聞きできればと思います。

遺伝性乳がんの検査をした方が良いのかも悩んでおります。
この検査をすると、先生のコラムにあった、トリプルネガティブの分類の中で自分はどれなのかわかるのでしょうか?

転移はしましたが、普通に生活できておりこのままの状態を少しでも長く続け、(画面上)寛解を目指したいです。

転移がわかった時に何もしなければ余命1年と言われましたが(その時は肝臓の腫瘍は8cm大)今は、肝転移も縮小し、肺転移はほぼ見えないくらいになっています。

私はまだまだ生きられると思っていいでしょうか。

田澤先生、どうぞよろしくお願い致します。

 

田澤先生からの回答

こんにちは田澤です。

卵巣癌の家族歴がある場合、BRACAnalysis陽性の可能性はかなり高くなります。

まずはBRACAnalysisするべきであり、陽性なら(何よりもまず)Olaparibをすべきです。
抗癌剤の選択は(私はその主治医とは全く意見が異なりTS-1やcapecitabineは使いません) eribulinもしくはbevacizumab+paclitaxelの方が「効果と副作用のバランスが抜群」と思います。(あくまでも「ご参考」に)



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