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非浸潤癌が病理で覆る可能性

[管理番号:9124]
性別:女性
年齢:40
病名:乳癌
症状:乳頭分泌・時々乳房痛
投稿日:2021年1月19日

はじめまして。

12月(下旬)日に乳癌を告知され、いつもこちらのサイトを拝見し、勇気づけられています。

現在以下の状況を言い渡され、来週の左全摘手術に向けて準備をしております。

<現状>
・マンモトーム生検で「非浸潤性乳管癌」の結果
(ホルモン受容体 陽性・核異形度 グループ2)
・MRIで病変が左上内側(乳房の約4分の1くらいのイメージ)にモヤモヤと広範囲に広がっている
・エコーで平べったい黒い影がいくつかあった
・CTでは目に見えた転移なし

主治医からは本当に早期か分からない、センチネルリンパ生検を実施とおっしゃっています。

また同時再建も避けるとのことでした。

情報が少ない中で大変恐縮なのですが、病理の結果で「浸潤癌」「進行癌」とステージが上がり、抗がん剤を使うような展開がありうるか、田沢先生の所感をお伺いできないでしょうか。

なんだか左腕もむくんでいる感じがして、リンパ節転移しているのではないかと、こちらも大きな不安材料となっております。

まだ2歳の子供がおり、将来が真っ暗闇に包まれた気分になり、毎日苦しい日々を過ごしております。

お忙しい中恐縮ですがどうかご回答いただけますと幸いです。

 

田澤先生からの回答

こんにちは田澤です。

「情報が少ない中で大変恐縮なのですが、病理の結果で「浸潤癌」「進行癌」とステージが上がり、抗がん剤を使うような展開がありうるか、田沢先生の所感をお伺いできないでしょうか。」
⇒浸潤癌であっても浸潤径が5mm以下なら抗がん剤の適応はありません。

 最終的に「非浸潤癌」となるか、上記の可能性が一番高いでしょう。

○抗がん剤の適応は「浸潤径5mm以上」かつ「サブタイプとしてルミナールA以外」となります。(この可能性はありますが、進行癌は無いでしょう)

 
 


 

質問者様から 【結果2 】

非浸潤性乳管ガンでした。
性別:女性
年齢:40
病名:非浸潤癌
田澤先生の診察:[診察なし]
田澤先生の手術:[手術なし]

1月末、術前に質問させていただいたものです。
先生のコメントに励まされ、ここまでなんとかたどり着くことができました。

病理結果が出ましたのでご報告させてください
・80mmの非浸潤性乳管ガン
・悪性度はグレード2
・侵襲なし
・リンパ節転移なし

追加の治療はなし、となりました。
先日はご多忙の中、ご回答くださりありがとうございました。

<Q&A結果>

 
 

 

質問者様から 【質問3 】

【非浸潤性乳管癌】片側の乳がん発生リスク
性別:女性
年齢:40
病名:乳がん
症状:乳頭分泌
投稿日:2021年2月24日

ご多忙の中目を通してくださりありがとうございます。

以前こちらのフォームで非浸潤性乳管癌について質問させてもらった者です。

無事左全摘手術を終え、病理結果で非浸潤性乳管がんが確定し、術後は無治療となっております。

恐れ入りますが追加質問を以下の通りさせてください。

・片側にも乳がんが発生する率、リスクは罹患経験がない方よりも高いでしょうか?覚悟しておきたく・・・
・今後のフォローは年に1度マンモグラフィ 、半年に1度のエコーで十分でしょうか?今回の癌はマンモグラフィ の石灰化で発覚しまし
たため、マンモグラフィ も半年に1度にすべきなのではという考えが浮かんでおり、おうかがいできればと思います。

 

田澤先生から 【回答3】

こんにちは田澤です。

「・片側にも乳がんが発生する率、リスクは罹患経験がない方よりも高いでしょうか?」
⇒その通りです。(BRCA遺伝子変異がある場合には、特に高いためその場合には予防的対側乳房切除が保険適応となっています。 遺伝子変異が無い場合には、それほど極端には高くありません)

「・今後のフォローは年に1度マンモグラフィ 、半年に1度のエコーで十分でしょうか?」
⇒十分です。(通常は1年に1回のマンモ+エコーでいいでしょう)



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