[管理番号:9108]
性別:女性
年齢:40
病名:乳癌
症状:
投稿日:2021年1月13日
はじめまして。
5年ほど前にしこりを発見し、検査や観察を繰り返していました。
2020.12に左胸乳癌と診断されました。
現時点ではステージⅡ(転移の有無は微妙だそう)、ルミナールHERⅡタイプと言われています。
2人の医師(クリニックと市民病院)から、術前化学療法→全摘手術→分子標的薬→ホルモン治療と説明されています。
こちらのQ&Aを見て疑念を抱き、もう一度クリニックの医師に確認してみましたが、私の場合は術後に化学療法を減らせる可能性は低く、術前に化学療法を行って薬の効果を確認できるほうがメリットがあると言われました。
先生がおっしゃっている取り残しや再発のデメリットはうまく伝えることができませんでした。
主治医からの正式な説明はこれからです。
他にもセカンドオピニオンを聞きに行く予定です。
しかし、私の場合は術前化学療法のほうがいいと言われるとそうなのかとおもわざるをえません。
他の方の質問と重なってしまうのかもしれませんが、治療が始まる前に疑念を解消したく質問させていただきます。
全摘でも場合によって術前化学療法のメリットが大きいこともあるのでしょうか。
術前化学療法で進められる場合、何を確認しておけばよいのでしょうか。
(今の病院で治療を受けるとすれば、主治医が直接エコー診断することはないと思われます)
また、術前化学療法に納得できなくて病院を変わる場合は、その分時間が経ってしまうと思いますが、待ち時間を考えても手術を先に行うほうがいいものでしょうか。
よろしくお願いします。
田澤先生からの回答
こんにちは田澤です。
「全摘でも場合によって術前化学療法のメリットが大きいこともあるのでしょうか。」
⇒ありません。
術前化学療法が好きな医師が多いのは承知しています。
自分の身を守るためにも「毎回、主治医自身にエコーで評価してもらい、(抗がん剤が効かずに)進行するという事態」だけは避けるようにしましょう。