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半年前には指摘されなかったしこり

[管理番号:9014]
性別:女性
年齢:45歳
病名:乳腺症
症状:胸のしこり
投稿日:2020年11月24日

半年前にマンモとエコーで乳ガン検診を行い、のう胞が数個あるので半年後に経過観察といわれました。

そして、先日その半年後でしたので、エコーだけしたのですが、
のう胞の数はへっていたものの、半年前には指摘されなかった、腫瘤がみつかりました。

大きさ9mmです。

針を刺して検査をするようなことをいったので、お願いしたのですが、
「そこまでするのは、ちょっとオーバーかな、半年後でいいよ」と言われました。

良性の乳腺症ということのようですが、
半年で9mmなので、あと半年たったら、さらに大きくなるだろうし、不安でなりません。

先生に質問です。
半年でいきなり9mmもの大きさができるのでしょうか?
また、半年経過観察してからの生検でいいのでしょうか?
お忙しいところ申し訳ありませんが、よろしくお願いします。

 

田澤先生からの回答

こんにちは田澤です。

「腫瘤」とのことですが、担当医は「良性の乳腺症」という診断で「針を刺すのがオーバー」だと言っています。
これの解釈としては「半年で新しく9mmの腫瘤が生じた」わけではなく、「乳腺症がそのように見えているだけでは?(担当医の解釈)」の様です。

ただ本当に乳腺症と判断していいのか?
心配であれば、(たとえ、90%以上良性所見だとしても:担当医の反応からはそのように推測されます)経過観察でじらされるよりも「生検してしまう」方が精神衛生上いいと思います。(ご本人次第です)