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お礼

[管理番号:8174]
性別:女性
年齢:43歳
病名:乳癌
症状:
 

【「お礼」としてそのまま掲載します。】
 

メディカルプラザ市川駅でお世話になっているID 〇〇の〇〇です。

先日はありがとうございました。

転院を了承頂き、安心致しました。

質問ではなく、この場の趣旨とは異なると思いつつもお礼をお伝えしたく、この場をお借りすることをお許し下さい。

田澤先生に診て頂いて本当に安心しましたし、同じ医師としてとても尊敬しています。

冷静でいたつもりでしたが不安だったのだと感じ、信頼できる先生に診て頂くことでこんなにも安心できるのだと実感しました。

診断から手術、術後まで、色々とあり悩んでいました。

私は、関西で循環器内科医をしているのですが(2001年〇〇大学卒)、大学時代の同期から田澤先生のお噂(臨床医としても人柄もとても信頼できる先生だと)を聞きました。

実際に先生にお会いして、またサイトも拝見して、使命感、エビデンスに基づいた豊富な知識と多くの臨床経験に裏付けされた臨床スキル、プロフェッショナリズム、倫理観などに触れ、医師としても人としても本当に尊敬しています。

乳癌の治療を始めて、内分泌療法開始後は副作用に悩まされて落ち込むことが増え、集中を要する手技の最中にホットフラッシュが起こったりすることに苛立ちを覚えることもあり、仕事を続けられるのか不安になることもありました。

でも先生とお会いして、まだまだ先生の足元にも及びませんが、私も先生のような臨床医を目指してやってきたのだったということを思い出し、しっかりしなくてはと思っています。

内分泌療法開始当初は、めまいや関節痛などで日常生活も仕事もままならず、競泳をやっているのですがトレーニングもこなせず落ち込んだのですが、幸い慣れてきたこともあるのか、先生に診て頂いて、石にかじりついても10年やらないとという思いつめた気持ちがなくなったこともよかったのか、症状は軽減しています。

再発への不安が消えることはありませんが時間が解決してくれると信じて、エビデンスに基づいた標準的治療としてやるべきことはやった上で、あとはなるべく笑顔で前向きに日々を過ごしていきたいと思ってい
ます。

診断、手術の段階から田澤先生にお願いできていたらと後悔は尽きませんし、診断から手術、術後と、自分の医師としての常識では理解し難いことが次々あったにも関わらず、転院など行動を起こさなかった自分の愚かさにも腹が立ちますが、気持ちを切り替えたいと思います。

主治医には転院の旨伝えて紹介状を依頼しましたので、次回の受診の際に持参致します。

以前セカンドオピニオンを申し出た際になかなか主治医に了承頂けなかった経緯があったので、転勤を理由にしてしまいました。

(主治医から、LH-RH-a 5年、TAMは必ず10年と説明されたのですが、卵巣保護のためにLH-RH-aをTAMに先行させないといけないからとTAMをなかなか開始頂けず(妊娠・出産の予定はなく治療優先の旨も伝えたのですが)、その後、副作用が出るならと、CYP2D6のチェックおよび結果次第でAIへの変更なども提案され、適応外ではとの懸念もありよく理解できず、加えて、晩期再発のリスクを強調され、再発した他の患者さんの画像やデータを受診の度に見せられるうちに不安になり、術後補助療法および予後について他の先生の客観的意見が聞きたくて、6月に元同僚の腫瘍内科医(がん研東)にセカンドオピニオンしました)

手術記録と病理のコピーも田澤先生に見て頂きたかったので依頼しています。

情けない話ですが、リンパ節については、どんな手術をしてどんな結果だったのか、私自身理解できていません。

術直後と最終病理が出た際にはSLNBでリンパ節転移なしとの説明だったのですが、その後しばらくして、実はSLNは濃染しなかったので生検しなかったと聞かされ、その際に、術前にマーキングしたリンパ節(術前に腫大が疑われる?リンパ節を2個マーキングしてそれも生検すると説明されていました)は、とって調べたが問題なかったと説明されました。
セカンドオピニオンの際の紹介状にはSLNBを施行しN0であったと記載されていたようであり、その後再度尋ねると、今度は、SLNは染色不良だったが生検はしたと説明されたのですが歯切れが悪く、それ以上尋ねると怒られてしまい、病理結果も見せて頂けないので、疑心暗鬼になっていました。

尚、前回(10月)の採血で、1CTP 5.0(術前3.1)、HER2蛋白18.8
(術前12.9)とやや基準値を上回っていました。

主治医からは、転院までに再検すると言われたのですが、「マイナーなマーカーだから上がったらどうとかいうことではない、再発かどうかは分からない、再発した時の参考のために色々なマーカーを調べている」
ということで、意義が今ひとつわからなかったので、あとは転院先の先生とご相談した上で必要ならばフォローして頂くと伝えております。
紹介状にそのような内容が記載されているかもしれません。

長くなって申し訳ありません。

言葉にして伝えるのがあまり得意ではないのでうまく伝えられているか自信がなく、もっと語彙が豊富だったら良かったのにと思いますが、先生の外来を受診して本当に良かったと思い、とても感謝しています。

今後とも、どうぞよろしくお願い致します。