[管理番号:6054]
性別:女性
年齢:47歳
いつもこちらのサイトを拝見しております。
昨年12月に左胸に違和感があり、しこりを見つけました。
左腕もだるく、今年の1月半ばに乳腺科のクリニックで検査を受け、乳癌とわかりました。
一昨年の3月に人間ドックで胸のエコーを受けており、その時は何もなかったので、2年弱で大きくなったのだと思います。
○○で詳しく検査を受け、浸潤性乳癌、左胸15mm、ER+、
PgR+、HER2-、グレード1 ということです。
リンパが数カ所腫れているということで細胞診を受けましたが、結果は陰性でした。
先週、温存手術で、と言われましたが、希望があれば全摘手術もできるので今週の診察日までに決めてくるように言われました。
予後は同じということでした。
局所再発からの遠隔転移の可能性はゼロではないのでは、温存に不安を感じ決めかねております。
説明の際、先生がマージンを1cmとりますとおっしゃったのも気になっております。
こちらのサイトを読ませていただいていると、田澤先生はマージン2cmとおっしゃっていますし、1.5~2cmと書いてあるものも多いためです。
また、温存か全摘かの回答に、田澤先生が温存でもいい、とおっしゃっている、でも、というニュアンスにもひっかかり、質問させていただきました。
温存を、という強い希望はなく、ただ無駄に切ってしまうのも、、、という思いもあり。
子供もまだ小さいですし、1日でもながく生きたい、
そのためにできる限りのことをしたいと思っております。
田澤先生からの回答
こんにちは。田澤です。
このメール内容から「温存か全摘か」判断することは不可能です。
きっと、「その病院」では「いち早く」MRIを撮影している筈だから…
「そのMRIの拡がり診断」で可能ということならば、あとはご本人が何に優先度を置くのか?次第となります。(あくまでも「温存したい」と思うのは本人であって、治療する側ではないからです)