乳がんは早期発見、早期治療を目指しましょう。乳がん手術は江戸川病院|乳がんプラザ



[管理番号:7393]
性別:女性
年齢:41歳
病名:局所再発乳癌
症状:乳首の黄色いガサガサ

2015年7月にher2 3+、ホルモン陰性の乳癌(ステージ2A)が発覚し、
術前化学療法後2015年12月に乳頭乳輪温存乳房全摘術を受けました。

病理検索の結果術前化学療法が効いたらしく、
4cmあった腫瘍が3mmくらいになったとの事でした。

(画像では見えなくなっていました。)
その後、ハーセプチンを私の希望で2年し、
経過観察をしていましたが、2018年秋頃から乳頭が黄色くガサガサし
定期検診で相談していましたが、よくならなかった為、
細胞検査をしたところ乳頭局所再発が判明しました。

サブタイプはher2 +2(fish陽性)、ER(4)、PGR(4)とのことで
前回と多少変わっていましたが、ルミナルが低発現とのことで
主治医は前回と同じタイプではないかと言っています。

そこで先生質問したいのは、今後の治療方針です。

まだ病理結果はでていませんが画像上腫瘍は5mmないとのことで
主治医は化学療法適応でないと言っていましたが
私は結局以前の化学療法がきいておらず遠隔転移しているのではと心配で
子供がまだ小さいため化学療法をしたい気持ちがあります。

多分主治医も私がやりたいと言えばやらせてくれます。

(他の方の質問で局所再発と遠隔転移は関係ないような回答をみましたが
主治医も言っていました。)
私のような場合は今後どのような治療をするべきでしょうか?

また、ER(4)、PGR(4)でホルモン陽性ですか?と聞いたところ
ホルモンは8からと言われたのですがこれはホルモン陽性ではないのでしょうか?

 

田澤先生からの回答

こんにちは。田澤です。

「乳頭局所再発が判明」
→今更ですが…

 4cmの腫瘍では(術前抗がん剤で画像上小さくなってもならなくても)乳頭温存は局所再発(乳頭部)高リスクと言えます。

「私のような場合は今後どのような治療をするべきでしょうか?」
→手術ですね。
 明らかな(典型的な)「乳頭温存の乳頭再発」です。

 抗がん剤が、「効いてる、効いていない」の話ではないのです。

「ホルモンは8からと言われたのですがこれはホルモン陽性ではないのでしょうか?」
→弱陽性(境界域)となります。

 
 

 

質問者様から 【質問2 】

乳頭局所再発の乳頭乳輪切除手術後の治療について
性別:女性
年齢:41歳
病名:
症状:

田澤先生、前回はご回答ありがとうございます。

乳頭乳輪温存乳房全摘術を当時受けた際に主治医に術中検査で乳頭に癌があればとる
なければとらないと言われており、
術中検査で癌がなかったため乳頭乳輪が残ったのですが、乳頭乳輪を残したかったわけでもないので自分から関係なくとって下さいと言っておくべきでした。
(田澤先生のおっしゃるとおり今さらですが)

現在乳頭乳輪は手術で切除してもらい、前回の同時再建時に広背筋被弁でつくった胸が残っています。

乳頭局所再発後の治療は手術だけで終わりにしていいのでしょうか?
化学療法やホルモン治療、放射線治療は必要ありますか?(病理結果はまだ出ていません。

MRI上腫瘍は5mmはないとの事)
無治療は精神的につらいです。

また検査についておききしたいのですが、
局所再発判明時に行った造影CT、脳のMRI、腫瘍マーカーでは再発転移を疑う所見はありませんでした。

主治医からはPET検査を追加ですすめられました。

PET検査はした方がいいのでしょうか?
私の生存率に関係するのなら頑張ってPETに入ろうと思いますが、関係してくるのでしょうか?

 

田澤先生から 【回答2】

こんにちは。田澤です。

「無治療は精神的につらいです。」
→ハーセプチンを2年も!(本来、適応外です)しているのに、あくまでも「純粋な」局所再発(つまり、最初から残存していた)なのだから、全身療法を追加する理由がありません。

「局所再発判明時に行った造影CT、脳のMRI、腫瘍マーカーでは再発転移を疑う所見はありません」
「主治医からはPET検査を追加ですすめられました。」
「PET検査はした方がいいのでしょうか?」

→過剰検査!(私には、まったくついて行けません)

 経済的にも健康的にも(被爆)、全くやる理由がありません。

 
 

 

質問者様から 【質問3 】

今後の治療について
性別:女性
年齢:41歳
病名:
症状:

田澤先生、たびたびのご回答ありがとうございます。

PET検査の件ありがとうございます。
PET検査追加をすすめられた時「PETは受けたくない」と主治医に断っていたので安心しました。

病理結果がでました。

サブタイプは最初の細胞検査をしたのと同じで
ER(3+1)PgR(2+2)her2(2+)の浸潤径5mm
ly0 v0
とのことでした。

5mmと言う微妙な数値で今後の治療でなやんでいます。

①乳管内病巣が一部にみられるが大部分は浸潤巣(5mm径)と記載されていました。

浸潤巣5mmだが、最初に検査でとった乳頭の細胞を足すと5mmを超えているのではないか?
上記のような事をふまえて浸潤巣は5mmでいいのか?
主治医にきいたところあいまいな答えだったので質問させて下さい。

②病理結果から今後の治療方針で悩んでいます。

主治医も病理結果前は浸潤径が5mmない取り残しとの認識で手術だけ(無治療)と言っていたのだとおもいますが5mmだった為以下の治療方法を提案されました。

●ハーセプチン1年後→ホルモン療法
●抗がん剤(希望するなら)+ハーセプチン1年後→ホルモン療法
●ホルモン療法のみ
③ホルモンが低発現のためホルモン療法はあまり効果がないと言われました。

低発現だと効果が期待できないのでしょうか?
低発現の場合は抗がん剤をした方がいいのでしょうか?
④治療方法をその場で決められなかったため、1ヶ月考える(セカンド・オピニオンをして)診察になりました。
治療開始が手術後から約2ヶ月くらい経過してしまいますが、遅くないでしょうか?
⑤病理結果でher2が2+ でしたが前回の検査で細胞をとった際も2+(fish陽性)だったので病理結果もher2タイプとの診断でいいのでしょうか?

 

田澤先生から 【回答3】

こんにちは。田澤です。

解答は前回と変更ありません。

「乳頭温存での典型的な局所再発」なのだから全身療法を追加しなくてはいけない理由がありません。
ホルモン療法の継続をお勧めします。

 
 

 

質問者様から 【質問4 】

ホルモン療法は必要でしょうか
性別:女性
年齢:41歳
病名:
症状:

田澤先生、たびたびのご回答ありがとうございます。

前回の回答で「ホルモン療法の継続をお勧めします。」とありましたが、

局所再発前はher2陽性、ホルモン陰性なのでホルモン療法はしていません。

局所再発後はher2陽性、ホルモン陽性(弱陽性)
なので、ホルモン療法のみ今回から初めて行うとのことでしょうか?

それとも、「典型的な局所再発のため、全身療法は必要なし。」でホルモン療法も無しでいいのでしょうか?

 

田澤先生から 【回答4】

こんにちは。

勘違いして回答したことをお詫びいたします。

それとも、「典型的な局所再発のため、全身療法は必要なし。」でホルモン療法も無しでいいのでしょうか?
→そういうことです。

 
 


 

質問者様から 【結果5 】

今後の治療について
性別:女性
年齢:41歳
病名:乳頭局所再発
田澤先生の診察:[診察なし]
田澤先生の手術:[手術なし]

田澤先生たびたびのご回答ありがとうございました。

田澤先生から「典型的な局所再発のため、全身療法は必要なし。」とご回答頂きましたが、主治医、セカンド・オピニオンの先生との話を参考にしタモキシフェン5年のみ行うことにしました。

●浸潤径が小さい為、無治療でもいい。
と主治医、セカンド・オピニオンの先生もおしゃっていましたが、副作用があまりないのでタモキシフェンのみ5年してもいいんじゃないかとの回答でした。
とりあえずちょっと前に進めたような気がします。(まだ治療について悩んでいますが、)

ご多忙のところご回答頂きありがとうございました。

<Q&A結果>





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