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乳頭血性分泌について。

[管理番号:437]
性別:女性
年齢:40歳
初めてご相談させて頂きます。
乳頭からの血性分泌乳頭付いてなんですが…。
2015年3月19日、入浴時に下着に血が付いているのに気がつき、乳首をぎゅっとしたら乳頭の一箇所から血がどんどん出てきました。
すぐに専門医にかかりエコー、触診で所見なく。
出血の原因はしいて言うならここかなと思われる所を針で採取し細胞診をしましたが、結果しこりも無く、
細胞診は嚢胞との事でした。
その後、分泌物を検査に出し、造影剤を入れてのマンモグラフィーの予定でしたが、その頃には分泌物がほとんどなく、茶色の物が少し出るだけだからとマンモグラフィーは中止になり。また6ヶ月後に様子を見ましょうとなりました。
分泌物の検査結果は「判別不能」でした。最初の受診から三週間後の事です。
その後も茶色の分泌物があり、不安で4月中旬に別の病院にてエコーとマンモグラフィーを受けましたが、所見なし「何か衝撃があって、乳房内で出血したのでは?」との事でした。
それから分泌物は徐々に褐色~乳白色にかわっていったので、少し安心していた矢先、数日前、入浴時に乳
首をぎゅっとしたら、乳白色に混じって血が出ました。
その後も、最初は茶色の分泌物が出て、血の混じったピンク色の分泌物、しまいには乳汁のみという感じで出ています。
再びすぐにどこか病院にかかるべきか、様子を見るべきか悩んでいます。
以前診て頂いたお医者様は、分泌物が茶褐色になり量が少なくなった事で造影剤を使ってのマンモグラフィー検査を止めてしまいました。
その事もあり、再診を迷っています。
昨年3月で断乳して以後、出血のある方のみ乳汁が出る為、出血量が少ない為か乳汁に混じって分からなくなってしまうため、再び受診しても検査はして頂けないのではと不安です。
どこか設備の整った病院にとも思いますが、情報も乏しく、マンモグラフィーも撮影して間もないのだし、紹介状やマンモグラフィー検査の資料を頂くべきかとも考え、二の足を踏んでしまいます。
以前診て頂いたお医者様は、乳癌による血性分泌は止まる事が無いとおっしゃっていましたが、血性の分泌物が増減する事はあるのでしょうか?
まだ幼い子供が3人(母乳で育てました)おり、母も29歳で乳癌にかかっており、不安で誰に聞いたらいいのか分からず、メールさせていただきました。
よろしくお願いします。
(2015年5月の質問)
 

田澤先生からの回答

 こんにちは。田澤です。
 「血性乳頭分泌」ですね。
 私の「緊急告知 血性乳頭分泌」を読んでいただいたのだと思います。
 ありがとうございます。

回答

「入浴時に下着に血が付いているのに気がつき、乳首をぎゅっとしたら乳頭の一箇所から血がどんどん出てきました。」
⇒これは「血性乳頭分泌」で間違いありません。
 
「造影剤を入れてのマンモグラフィーの予定」
⇒これが「乳管造影」です。
 「乳管造影をやろうとしていた」事は評価に値します。
 
「その頃には分泌物がほとんどなく、茶色の物が少し出るだけだからとマンモグラフィーは中止」
⇒残念ながら中止となったのですね。
 「この茶色の分泌」は「血性分泌と同じ孔(乳管)からの分泌」だったのでしょうか?
 (血性ではなくても)「茶色分泌でも、単孔性であれば」乳管造影するべきでした。
 
「エコーとマンモグラフィーを受けましたが、所見なし「何か衝撃があって、乳房内で出血したのでは?」との事」
⇒これは完全な誤りです。
 もし、そのような事があれば、「超音波で血腫(血液の塊)などの所見」が有る筈です。
 質問者の場合には(メール内容を見る限り)明らかな「血性乳頭分泌」です。
 
「最初は茶色の分泌物が出て、血の混じったピンク色の分泌物、しまいには乳汁のみ」
⇒これは「断乳から1年少し」という事が影響しています。
 これも「単孔性」であれば、「立派な所見」です。
 
「再びすぐにどこか病院にかかるべきか、様子を見るべきか悩んでいます」
⇒当然、「乳管造影ができる」病院を受診すべきです。
 ただ注意が必要なのは、『緊急告知でも記載したように、大学病院や有名大病院の若い医師は乳管造影は全くできない』と思っておいた方がいいです。
 「そのような病院を受診」しても「無駄足」に終わるだけです。
 
「乳癌による血性分泌は止まる事が無いとおっしゃっていました」
⇒これは「誤り」です。
 もしも超音波でも見えるような「しこりとして認識できるような」乳癌であれば、そうも言えますが、 「乳管造影でしか見つけられない乳癌」であれば、(減少するどころか)「分泌が止まる」事もあります。
 
「血性の分泌物が増減する事はあるのでしょうか?」
⇒その通りです。(上記)
 
◎このままではいけません。
 ただ、『(緊急告知にも記載した通り)血性分泌の意味を理解し、乳管造影をきちんと行える医師は非常に少ない』のが現状です。
 そうすると「様子を見ましょう」となるだけです。
 
 質問者は「遠方に住まわれているのでしょうか?」
 江戸川病院やメディカルプラザ市川駅を受診していただければ、「私がきちんと診断」します

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