乳がんの手術は江戸川病院|乳がんプラザ

[管理番号:3725]
性別:女性
年齢:42歳
3か月前に左胸の乳輪に円形の出来物ができ、激しい痒みがあったため乳腺科を受診したところ、
顕微鏡検査で「白癬菌」と診断され、ラミシールを処方されました。
その後右側も同様の症状になりましたが、顕微鏡検査では右側には白癬菌は見つからず、とりあえず両側にラミシールを塗るように言われたのですが、2ヵ月経ってもまったく痒みがなくならなかったため(円形のできものはましになりました)皮膚科を受診したところ、白癬菌ではなく「皮膚炎」と診断されました(検査ではなく所見のみでの診断)。
それから2週間抗ヒスタミン剤とステロイド剤を1日2回使用し、症状が治まってきたので、その後の2週間は抗ヒスタミン剤とプロトピックという薬を1日1回使用していたのですが、数日前から乳頭の痒みが再発してきました。
痒みはずっと続くものではなく、間欠的に起こり、右側の方が強いです。
再度、抗ヒスタミン剤とステロイド剤1日2回を使用することになりましたが、3ヵ月もこのような状態であるため、別の問題ではないかと心配しています。
パジェット病や乳癌の可能性はあるでしょうか?
ちなみに、毎年乳がん検診は受けており、今年は4月末に受け、乳腺症のみで他の問題はありませんでした。
 

田澤先生からの回答

こんにちは。田澤です。
パジェットは「乳輪ではなく、乳頭」です。
是非、今週のコラム 5回目 「最初は乳頭なのです」 をご参照ください。
 
 

 

質問者様から 【質問2】

田澤先生、ご回答ありがとうございます。
激しい痒みがある箇所は「乳頭部」で、乳輪に痒みはありません。
特に右側は、最初から乳輪の異常はなく、症状は乳頭部の痒みのみです
(虫が這うような痒みが間欠的にあります)。
コラムも拝見させていただいたのですが、
乳頭部の痒みが皮膚炎の治療をしてもほとんど改善しないので、
心配になり質問させていただきました。
度々申し訳ありません。
よろしくお願いします。
 

田澤先生から 【回答2】

こんにちは。田澤です。
「3か月前に左胸の乳輪に円形の出来物ができ」というところや、症状が「痒み」で
あることよりパジェットとは異なる印象です。(しかも「右側の方が強いです」という表現からは「裏を返せば」両側なのですよね?)
○そもそもパジェットは「痒み」ではなく、「乳頭部の糜爛」です。
 パジェットを見た事がある乳腺外科医であれば(意外と少ないのかもしれませんが)「一目でわかる」ものです。(微妙な際には皮膚生検します)
「乳頭部の痒みが皮膚炎の治療をしてもほとんど改善しない」
⇒糜爛が無いのであれば、「女性ホルモンによる刺激症状」の可能性が高そうです。
(実際に「乳頭部の痒み」を主訴として受診される方も多いです)
 もしも「乳頭部に糜爛」があるのであれば、「皮膚生検してもらう」ことをお勧めします。





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