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[管理番号:2035]
性別:女性
年齢:38歳
先日田澤先生に見ていただきエコーに2ミリの病変が映りました。
その場で細胞診をしてもらい昨日結果がでて乳腺症でクラスⅢaとのことでした。
良性でこれ以上の検査は必要なく、1年に1回の検診で大丈夫のことで安心したのですが、調べたところⅢaは悪性も否定できいとあり不安になってしまいました。
乳腺症は良性とあるのにⅢaとはどういうことなのでしょうか。
乳腺症でも悪性のことがあるのでしょうか。
心配性なもので質問させていただきました。
報告所見
軽度過形成状態の乳管上
皮が見られる。
Fibroaystic diseaseが示唆される。
アクロポリン化生細胞がみられます。
細胞成分
円柱上皮細胞 腺実質 1+
赤血球 2+
好酸球 1+
クラスⅢa
 

田澤先生からの回答

こんにちは。田澤です。
「2mmの所見で細胞診クラスⅢa」勿論覚えています。
「調べたところⅢaは悪性も否定できいとあり不安」
⇒2つの点をご指摘します。
①細胞診はクラスⅢbが「乳頭腫などの増殖性病変を疑う」ものであり、クラスⅢaは「あくまでも良性疾患」です。
②エコー像で「何を疑っているか?」です。
 「2mmの所見」では「質的診断は不可能」とお話した筈ですが、逆に「あれだけの小病変で万が一癌であれば、絶対に細胞診で癌細胞がでます」
 私が行う細胞診では「病変をスル―すること」は無く、確実に病変を捉えています。
 その中で「クラスⅢa」であれば「これ以上採る細胞が無い」以上、「癌と言う可能性は無い」のです。
 これが、「有る程度の大きさ(例えば1cm)」であれば、「細胞診で癌ではない部分からたまたま採取した」という可能性も否定できません。
 そもそも、その大きさであれば私は最初から細胞診は選択しません。
○私が「細胞診を選択」した場合には、(その病変が)「もしも癌であれば、最低限クラスⅢbとなる」筈なのです。
 
「乳腺症は良性とあるのにⅢaとはどういうことなのでしょうか。」
⇒軽度の過形成(Ⅲa)とは乳腺症もしくは線維腺腫の所見です。
 癌(もしくは乳頭状病変)であれば最低限「クラスⅢb」となるのです。
 それは私自身の「細胞診の精度」から解っています。
 
「乳腺症でも悪性のことがあるのでしょうか」
⇒ありません。
 精度の高い細胞診での「クラスⅢa」は単なる「良性(乳腺症、線維腺腫)」です。





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