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[管理番号:7688]
性別:女性
年齢:38歳
病名:乳腺症
症状:乳腺症

田澤先生こんばんは。

いつも拝見しています。

乳腺症についてお聞きしたく質問させて頂きました。

7月に乳ガン検査をしたところ乳腺症と言われました。

念のためとMMTEマンモトーム生検をしましたがやはり乳腺症でした。

次回は1年後でいいと言われましたが
1年も放置で大丈夫でしょうか?
乳腺症が癌化することはありますか?
また乳腺症もちは癌になりやすいですか?
不安で夜も眠れません。

 

田澤先生からの回答

こんにちは。田澤です。

乳腺症はさまざまな画像所見となりますが、その代表が「腫瘤非形成性病変」です。
(本日「あるあるQ」に急遽載せたので、是非ご参照を)
今回、診断デバイスとしてMMTEを選択したのは正解でした。
乳腺症の組織診断(確定診断)として通常の針生検(バネ式CNB)が不適切であることも、『腫瘤非形成性病変』でお判りになりましたか?

A.「乳腺症と言われました。」
B.「念のためとMMTEマンモトーム生検をしましたがやはり乳腺症でした。」

同じ「乳腺症」という結果でも、このAとBでは「全く異なる」ことに気付いていますか?
これこそが、「乳腺症が癌化する」「乳腺症と言われていたが、後で(半年後?)乳癌と言われた」という都市伝説の元凶となっています。

★この都市伝説が起こる理由は
1.画像が似ている。
2.MMTEでないと誤診が起きやすい

となります。
シンプルに言えば
「画像診断での乳腺症という診断」もしくは「(通常の)針生検での乳腺症という診断」⇒後に癌と判明した。
これは、「乳腺症が癌化した」とか「乳腺症は癌になりやすい」という事ではなく、単に『診断が不十分だった(極論すれば「誤診」』なのです。(最初からMMTEしていれば、最初から「癌」という診断だっただけの話なのです)

「1年も放置で大丈夫でしょうか?」
⇒全く問題ありません。
 そのために(乳腺症の確定診断である)MMTEをしたのですから。

「乳腺症が癌化することはありますか?」
「また乳腺症もちは癌になりやすいですか?」

⇒都市伝説です。
 上記コメントで「何故、そんな都市伝説が語られるようになったのか?」理解いただけましたか?

 ★ちなみにMMTEが広く使われるようになってから数年しか経っていません(私が使い始めてから6年です)

  それまで多くの癌が「乳腺症」と診断され、のちに「癌だった」と判明してきたのです。
  それが、「乳腺症⇒癌になる」都市伝説なのです。

〇この都市伝説の怖いところは…
 未だに「現在進行形」であることです。
 MMTEをしたがらない(やったこともない)乳腺外科医の周りには、この都市伝説がつきものです。(だから、それらの医師は必ず「半年後来てください」と言い訳をしているのです)

「不安で夜も眠れません。」
⇒安眠しましょう。
 MMTEしたのだから。





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