乳がんは早期発見、早期治療で治せる癌です。乳がん手術は江戸川病院|乳がんプラザ

[管理番号:2703]
性別:女性
年齢:38歳
よろしくお願い致します。
38歳女性です。
先日、エコーによる乳がん検診で右胸に乳腺小嚢胞があるという結果でした。
実は10年以上前にシリコンによる豊胸術を両胸に行っているので、(今は後悔しています)マンモの検査はできません。
また、現在授乳中ですが、子供が途中から右胸からの母乳を嫌がって飲まなくなったので、1年半以上左胸だけで授乳しており、右胸からはもう母乳は出ません。
そういう背景ですが、近々再検査に行こうと思っています。
この場合の再検査はどのような検査になるのでしょうか?
癌を見逃がされてしまう事だけは避けたいので、徹底的に検査していただきたいのですが、このような場合細胞診は適用にならないのでしょうか?
お願いしたらやっていただけるのでしょうか?
そこまでしなくてもいいと思われますか?
先生でしたら、どのような検査になりますか?
乳腺小嚢胞が癌化することや、癌と間違えて乳腺小嚢胞という診断になることもあるのでしょうか?
また、細胞診を行う場合、シリコンを傷つける可能性はありますでしょうか?(入れた場所は乳腺下です)
質問が多くなってしまい、申し訳ありません。
どうぞよろしくお願い致します。
 

田澤先生からの回答

こんにちは。田澤です。
エコーで「小嚢胞」との診断。
本当に「嚢胞」であれば、それで解決(そもそも経過観察も不要)となるのですが、
質問者が危惧されているのは「癌の見逃し」ですね。
「この場合の再検査はどのような検査になるのでしょうか?」
⇒エコーをするだけです。
 エコーで「確実に嚢胞(中身が液体のみ)」と判断できれば、その他一切不要です。
 
「癌を見逃がされてしまう事だけは避けたいので、徹底的に検査していただきたいのですが、このような場合細胞診は適用にならないのでしょうか?」
⇒やりたがらない医師もいるかもしれませんが…
 私であれば、(それで安心してもらえるならば)喜んで細胞診します。
 
「お願いしたらやっていただけるのでしょうか?」
⇒医師次第ですね。 
 
「そこまでしなくてもいいと思われますか?」
⇒エコーで明らかに「嚢胞と断定」できるのであれば不要とは思います。
 
「先生でしたら、どのような検査になりますか?」
⇒エコーします。
 その上で「100%嚢胞と断定」できるのであれば、それで終わりだし、そうでなければ「細胞診」します。
 ただ、(いずれにしろ)ご本人が心配で「細胞診を望む」のであれば、(100%嚢胞と断定できても)細胞診をします。
 
「乳腺小嚢胞が癌化することや、癌と間違えて乳腺小嚢胞という診断になることもあるのでしょうか?」
⇒癌を間違うことはないでしょう。
 ただし、「腫瘤非形成性病変」との鑑別には注意が必要です。 トップページの
「腫瘤非形成性」を参照してください。
 
「また、細胞診を行う場合、シリコンを傷つける可能性はありますでしょうか?(入れた場所は乳腺下です)」
⇒まともな技術を持った乳腺外科医ならば、「何ら問題なし」です。





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