[管理番号:5079]
性別:女性
年齢:37歳
左胸外側にしこりを発見して、近医の乳腺外科を受診しました。
7月(上旬)日にマンモグラフィーとエコーをしてもらい、乳癌だろうと言われました。
大きさは15ミリでリンパ節転移はないだろうとのことでしたが、その日は針生険を行わず、(下旬)日に他院で全身の造影MRIと乳房のPETを行い、(下旬)日に針生険を行うことになりました。
若いので転移を見た方がいいとのことでした。
(上旬)日に針生険できませんかと聞いたところ、「今検査して、撮影の検査に影響したらまずいので 」との返事でした。
炎症などが起きたら良くないんだと納得したのですが、期間があいていて心配です。
全ての結果が出るのは8月半ばではないでしょうか。
この諸検査を受ける前の、(エコーで乳癌疑い状態)で江戸川病院を受診して、先生の診察を受けて治療を開始するのと、近医から確定診断受けてから紹介状とともに江戸川病院を受診して治療を開始のはどちらが英断でしょうか。
田澤先生からの回答
こんにちは。田澤です。
「15ミリでリンパ節転移はないだろうとのこと」
⇒この状況で「PETを撮影」するのは全くの無駄です。(転移などありません。)
「若いので転移を見た方がいい」
⇒全く「馬鹿げた」考え方です。(年齢は無関係です)
それ以上に「若いのだから、被爆に気をつかう」方が1000倍は大事なことです。
30歳代の女性に安易に「被爆線量の大きな検査を勧める」ことは、私は容認できません。
「この諸検査を受ける前の、(エコーで乳癌疑い状態)で江戸川病院を受診して、先生の診察を受けて治療を開始するのと、近医から確定診断受けてから紹介状とともに江戸川病院を受診して治療を開始のはどちらが英断でしょうか。」
⇒間違いなく…
そのまま当院を受診しましょう。(無駄で有害な検査を安易に受けるべきではありません)
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