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乳ガンの手術について

[管理番号:4279]
性別:女性
年齢:60才
昨年、7月に乳ガン検診をうけたら、
8月に精密検査必要との事で病院でマンモ、超音波検査を受けたら、乳ガンの可能性あり、との事で病理検査を受けたらトリプルネガティブでした。
MRIで22ミリ,ステージ2aとの事でした。
リンパ節転移はなし。
ホルモン受容体はエストロゲンは陰性0%。
プロゲステロンは陽性5%
HER2たんぱく発現有無は2+(境界)
遺伝子1.36増幅なし。
Ki67標識率20%
昨年8月(下旬)日から3週間おきにEC療法をエビルビシン塩酸塩50mgを142.38mg,
注射用エントキサン500mg/Vを949.2mgを10月26日迄受け、11月(中旬)日の5回目からドセタキセル(タキソテール)点滴静注用80mg抗癌剤80mg,ドセタキセル(タキソテール)
20mg(抗癌剤)30.04mgを今年1月25日に抗癌剤治療は終わり、(下旬)日の超音波検査では、
ガン細胞が8ミリに小さくなってました。
抗癌剤がよく効いてるとの事。
2月(下旬)日に温存手術を受けますが、希望によっては全摘出手術もできます。
と言われましたが、全摘出手術の方が再発率が少ないのか不安になりました。
私の場合はどうでしょうか?アドバイスお願いいたします。
 

田澤先生からの回答

こんにちは。田澤です。
私は、そもそも「小さくして温存」以外の術前化学療法を認めていません。
質問者は、最初の時点で「そもそも22mm」だったのだから、(術前化学療法などせずに)手術先行すべきでした。(抗癌剤は術前でも術後でも予後は同等なのです。
それよりも術前抗がん剤中に、進行転移するリスクを回避する方が重要です)
上記のことは(すでに術前化学療法を終了している)質問者には言っても仕方がないことですが、このブログを見てくれている他の人達のために(この部分は)コメントしています。
「トリプルネガティブだから」とか「HER2陽性だから」とか「リンパ節転移陽性だから」とか「術前に抗ガン剤すると効きが解るから」とか「最初に全身の癌細胞を退治したいから」などなど。全く馬鹿馬鹿しい。
「全摘出手術の方が再発率が少ないのか不安になりました。」
⇒温存しないのなら、「一体、(抗癌剤中に、進行転移するリスクを抱えてまで)何のために術前抗がん剤を選択したのか?」という矛盾が生じますが…
 1.温存も全摘も予後(生存率)は一緒
 2.局所再発(温存乳房内再発)は全摘すればゼロにたいし、温存では放射線照射しても5%位はある
 上記1.2を参考に選択してください。

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