[管理番号:8572]
性別:女性
年齢:43歳
病名:乳がん
症状:ステージ4
投稿日:2020年5月26日
夜分、突然の質問すみません。
妻の病状ことでの質問です。
2015年に発覚時点でリンパ、肝臓転移のステージ4の診断でした。
ルミノールBとのことでホルモン療法からはじまりました。
2015年からアリミデックス、ゾラデックス、ノルバデックス他、(その後骨転移があり、ランマークを始めてます)
2019年末からアフィ二トール、2020年5月時点でゼローダを服用してます。
今の悩みは元の腫瘍が痛いこと、皮膚が変形する、汁が止まらないということです。
今後の治療法に関しまして、是非、ご教示をお願い致します。
田澤先生からの回答
こんにちは。田澤です。
「ルミノールBとのことでホルモン療法からはじまりました。」
⇒このような治療方針は私は(そもそも)行いません。
私であれば、最初から「anthracyclineもしくはtaxaneの抗がん剤」を使用して肝転移をコントロールしつつ「手術」を目指します。
〇もしも、上記のような治療を選択していたら(そして手術ができていたら)「今の悩みは元の腫瘍が痛いこと、皮膚が変形する、汁が止まらない」とはならなかったでしょう。
「今後の治療法に関しまして、是非、ご教示をお願い致します。」
⇒「まともな」抗がん剤をしましょう。(anthracycline, taxane, bevacizumab, eribulin どれをとっても劇的に改善させる可能性があります。もしも劇的に改善し
たら手術してもらいましょう)