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トリプルネガティブ乳ガン

[管理番号:4905]
性別:女性
年齢:24歳
当方女性、今月で25歳になります。
4月に、妊娠中にしこりに気がつき(7.5センチ)乳腺外科を受診したところ
細胞を採取して検査をし、トリプルネガティブ乳ガンだと発覚しました。
妊娠8ヶ月に差し掛かっていたので、CTなどで全身に転移がないか調べるため、帝王切開にて早期に無理矢理出産をしました。
そして今月、CTと骨シンチ検査の結果
肺に一ヶ所の転移が見つかり(手術で細胞をとり、これも検査したので確実です)
ステージ4のトリプルネガティブ乳ガンだと診断が出ました。
抗がん剤だけで延命治療か、今実施されている治験の免疫チェックポイント阻害薬のキートルーダを試してみるかというお話をもらっていて、
非常に悩んでいます。
これしか、もう方法はないのでしょうか。
 

田澤先生からの回答

こんにちは。田澤です。

「抗がん剤だけで延命治療か、今実施されている治験の免疫チェックポイント阻害薬のキートルーダを試してみるかというお話」「これしか、もう方法はないのでしょうか。」

⇒手術はしないのですか??
 そんな「効くか解らない治療」よりも先に「7.5cm」もの乳癌を手術すべきでしょう。
 ☆肺転移が1箇所であれば、「肺転移のコントロール」と同義に「局所の完璧なコントロール」も必要なのです。