[管理番号:6014]
性別:女性
年齢:42歳
はじめまして。
一年前の乳がん検診で癌の疑いありとなり、乳腺外科のクリニックを受診し検査しました。
その際に、しこりがある旨説明しましたが、それは嚢胞です、心配ありませんと言われ安心しておりました。
しかし、今年の乳がん検診でも同じ部分で再検査になったため、再び受診しました。
マンモグラフィーとエコーを行ったところ、石灰化も見られ、血流もある、一年前と比べて影も大きくなっているとのことで、MRIも行い、結果、これは乳がんですと先生に言われました。
そして、
「針を刺して更に調べても良いが、ひろがることもあるから、まず日帰り手術で取ってしまって、それを検査に出しましょう、早く手術した方がいいでしょうね。いつがいいか、どうするか考えてください」
というお話でした。
がんと言われ動揺し、乳がんについて調べていたところこちらのサイトに辿りつきました。
数ヶ月前からしこり部分周辺に鈍痛があります。
また1年以上放置してしまった可能性もあり、これからがとても不安です。
サイトを拝見し、田澤先生に診ていただきたいと思いました。
まだ今の状態ですと秘書さんへのメールフォームは利用できないと思いこちらに連絡いたしました。
診ていただくことは可能でしょうか。
よろしくお願いいたします。
田澤先生からの回答
こんにちは。田澤です。
「しこりがある旨説明しましたが、それは嚢胞です、心配ありません」⇒「石灰化も見られ、血流もある、一年前と比べて影も大きくなっている」「針を刺して更に調べても良いが、ひろがることもある」
⇒これらの経緯から想定されるのは
「嚢胞内腫瘍(癌も含む)」です。
本当に「嚢胞内腫瘍」であれば、針生検のような太い針は適切ではありまえん。
この場合には「細胞診」もしくは「外科的生検」を選択することとなります。
「「針を刺して更に調べても良いが、ひろがることもあるから、まず日帰り手術で取ってしまって、それを検査に出しましょう、早く手術した方がいいでしょうね。」
⇒今まで、何度か聞いた事があるセリフです。
もしかして「ぺ○○○」でしょうか?
★同様のケースで当院で治療しているケースは結構あります。
患者さんが不安になる気持ちも解ります。
秘書メールしてもらえば、受診案内など案内します。(MRIでは確定診断とは当然ならないので)
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