乳がんの手術は江戸川病院|乳がんプラザ

[管理番号:6548]
性別:女性
年齢:35歳
いつもサイト拝見しております。
2年前に非浸潤にて左胸を部分切除、放射線治療後はホルモン治療せず無治療にて
現在は半年に一度の経過観察中です。
放射線治療後、担当医の許可を得て不妊治療後に妊娠ができ、
今妊娠7か月となります。
2か月前にはエコーのみ診察してもらい、異常なし。
1年後にエコー、できればマンモもと予定していますが、
出産後は乳腺が発達してみえにくいので、出来る範囲でと言われております。
そこで質問です。
やはり妊娠、授乳中は検査が難しくなるのでしょうか?
次回の診察でもマンモができないと、1年半以上できないことになります。
(前回は今より8か月ほど前に行いました)
早期発見につながりにくくなるのでは、と心配です。
またもうひとり出産を考えているのですが、その時は時期的にも
再発しやすいといわれている術後5年前後と重なり不安があります。
また授乳、断乳、その後再度の妊娠、出産、また授乳としばらくまともな検査ができなくなるのでは、と思い
今回の出産後、断乳してからは経過観察に専念したほうがいいのか、迷っています。
術側の胸は放射線治療をしているので、乳腺など大きさも全く変わっていないため、
術側の胸の検査は授乳中も問題なくできるのでしょうか?
反対側の胸に新規の癌ができた場合に、発見が遅くなるリスクだけでしょうか?
 

田澤先生からの回答

こんにちは。田澤です。
「やはり妊娠、授乳中は検査が難しくなるのでしょうか?」「早期発見につながりにくくなるのでは、と心配」
→「全く」そんなことはありません。
 そもそも「閉経前」でマンモは有効ではありません。
 圧倒的に「超音波優勢」です。
 マンモは「2-3年に1度、石灰化のチェック」程度に考えましょう。
 ☆つまり超音波すればいいのです。
  「妊娠中、授乳中はわかりにくい」など、言い訳にすぎません(実際は、全く無関係です)
「再発しやすいといわれている術後5年前後と重なり不安」
→ちょっと待った!
 非浸潤癌ですよね??
 「再発しやすい時期」もなにも、(非浸潤癌であれば)基本的に根治です。
 「再発しやすい時期」などありません。(遠隔転移は絶対に起こらないと考えて結構です。 極々少数の例外を心配するのは隕石が衝突することを憂うのと同義です。
そのような考え方は今すぐ辞めましょう)
 ご安心を。
 ☆質問者のいう「再発」が(遠隔転移再発ではなく)「乳房内再発」であれば、
(温存である以上)「非浸潤癌とか浸潤癌にかかわらず」そのリスクはあります。
  ただ、それは(妊娠中であろうと、なかろうと)「半年に1回程度の超音波」で十分対処できます。
「今回の出産後、断乳してからは経過観察に専念したほうがいいのか、迷って」
→全く無駄な心配をしています。
 考え方を変えましょう。
「術側の胸の検査は授乳中も問題なくできるのでしょうか?」
→勿論!
 ただ、マンモは(できるには、できますが)「情報量が極端に少なくて、無意味」です。
 超音波で普通に見てもらいましょう。(超音波ではわからないことはありません。)
「反対側の胸に新規の癌ができた場合に、発見が遅くなるリスクだけでしょうか?」
→そんなリスクもありません。





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