[管理番号:3510]
性別:女性
年齢:36歳
はじめまして。
粘液性乳がんと診断されて、3週間後に手術を控えております。
そこでいくつか質問があります。
今までの経過としては、昨年1月に乳首からの血混じりの体液が出て
(乳首をギュッと押したときのみ)診察したのが最初になります。
このときは、マンモとエコー、心配なら入管造影しますかとのことでやりました。
あと、分泌液をプレパラートにとる検査をやりました。
結果は乳腺症との事。
その後、半年後に出血があればまた来てとのことで、数か月後にまだ止まらないので受診。
エコーで診るも乳腺症とのこと。
プレパラートにとる検査も実施。
さらに数か月後、定期健診で出血が止まらず(就寝時下着を少し汚すくらいに出血あり)、入管造影剤を再度入れマンモとエコー、プレパラートにとる検査を実施。
この時、しこりを指摘されて針生検も実施。
しこりの触れ方は癌的でないとの事。
診断結果は、がん細胞はなく乳腺症との事。
今年の7月定期健診でエコー実施。
出血がさっぱり収まらないので、検査をステップアップして細胞診を実施しがんが見つかるという経緯です。
診断結果としては、免疫染色を実施し「腫瘍細胞はCK5/6陰性。
一部粘液結節でSMAのみ辺縁に陽性細胞を認め,CK5/6,CD10、p63では陽性
細胞の介在が確認されず。
SMAは間質細胞に陽性像を多く認めるので、
筋上皮を欠いた浸潤病変」との事。
ER J-score 3b(100%)PgR
J-score 3a(30%)HER2(0)MIB-1 index22.4% CK19(+)でした。
その後のCT,MRIで転移なし、5cmのがんなので全摘とのことでした。
地元では、名の知れた先生なので手術をお願いしますが 家族より早くから受診してたのに見つからず、5cmもあるなんてと言われ 手術も○曜しかしないので当初(中旬)か(下旬)日と言っていたので、
仕事の都合もあり(中旬)とお願いしたのに、(下旬)になり延びたこともあり不信感も生まれてきました。
信用して手術を受けたいので先生の見解をお尋ねしたいです。
細胞診から1か月おっぱいにたまに痛みと、しこりが増えた(大きくなった)気もして不安です。
あざは消えました。
よろしくお願いします。
田澤先生からの回答
こんにちは。田澤です。
「信用して手術を受けたいので先生の見解をお尋ねしたいです」
⇒診断に難があることは間違いありません。
乳管造影をしているところは評価できますが…