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胸のしこりについて

[管理番号:2197]
性別:女性
年齢:46歳
  2014年8月マンモグラフィ及び触診 異常なし
2015年10月 右胸に2センチ大のしこりを感じ婦人科へ、医師がエコー検査を行うが、異常なし。
 2週間後、不安がつのり同じ病院へ。
しこり部分を中心にエコーを医師が行うが、問題なし。
しこりが小さかったら見落とすこともあるが、大きいため見落とすことがないと話された。
 2015年12月○○日、以前から予約していた他の病院にて人間ドックをドックを受診。
結果は、触診でしこりを指摘されるが、マンモグラフィおよびエコーは異常なし。
エコーは担当医師が行う。
担当医師はしこりがあるため、マンモグラフィで異常がなくても半年後に病院で受診するとよいと話された。
 そこで、先生に質問させていただきます。
 ①このまま、半年先まで放置して良いのか。
 もっと細胞診などをしたほうがよいのか。
 ②エコーに映らないしこりの正体はなにか。
 しこりはさらに大きくなるのか。
 ③しこりがあっても、エコーやマンモグラフィに映らない場合があるのか。
毎日、先生のホームページを拝見しております。
お忙しいとは存じますが、回答のほどお願いします。
毎日、心配しております。
 

田澤先生からの回答

こんにちは。田澤です。
「2015年10月 右胸に2センチ大のしこりを感じ婦人科へ、医師がエコー検査を行うが、異常なし。」「2015年12月○○日、以前から予約していた他の病院にて人間ドック エコーは異常なし。」
⇒さすがに「医師自身が、触診所見を認識しながら行った」エコーで見逃すとは考えなくてもいいと思います。(しかも2名の医師で)
 
「①このまま、半年先まで放置して良いのか。もっと細胞診などをしたほうがよいのか。」
⇒エコーで「所見を確認できない限り」細胞診はできません。(あてずっぽうの細胞診では無意味です)
 
「②エコーに映らないしこりの正体はなにか。」
⇒一番可能性があるのは「過誤腫」です。
 「過誤腫」は「正常乳腺組織が結節状になっている」ものなので「超音波では(周囲の正常乳腺組織との)区別がつきません」
 
「しこりはさらに大きくなるのか。」
⇒「腫瘍」ではないので「大きくなること」はないでしょう。
 
「③しこりがあっても、エコーやマンモグラフィに映らない場合があるのか。」
⇒「過誤腫」といいます。
●どうしても心配なら「MRIにて存在診断」となりますが、「触診で(部位が解っているのに)超音波で不明」であれば、あまり意味はないと思います。

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江戸川病院 乳腺外科 東京都江戸川区東小岩2-24-18 電話03-3673-1221
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