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Mucinous and Micropapillary

[管理番号:8512]
性別:女性
年齢:43歳
病名:Invasive carcinoma, Mucinous and Micropapillary
症状:
投稿日:2020年5月11日

アメリカ在住のゆえ、主に英語にて失礼します。

03/16/20にMucinous carcinomaと診断。
biopsy の結果、腫瘍
1.2cmでlow grade, ER/PR positive, HER2 negative, Ki-67 0-5%と
のことで、04/21/20に左胸温存手術。

術後の病理結果:

Invasive carcinoma, Mucinous and micropapillary, low grade, extending to multiple margines.
Extensive ducal carcinoma in Situ, low to intermediate nuclear grade, extending to multiple margines.

Tumor size: 4.3×4.0x1.9cm

Histologic grade. Nottingham score
Glandular differentiation: score of 2
Nuclear pleomorphism: score of 2
Mitotic rate: score of 1
Overall grade: grade 1, score of 5

Tumor focality: multifocal
Ductal carcinoma in Situ: present
Extensive DCIS: yes
Size of DCIS: 5cm+
Architectural pattern: crib rigor May, comedy, micropapillary, Mucinous
Nuclear grade: low to intermediate
Necrosis: central

Sentinel lymph node 0/2

1). 断面陽性とのことで、再手術になるのですが、全摘を勧められました。
できればskin sparingでいきたいのですが、担当医からskin sparingはここの病院ではやっていないので、他の病院へ紹介することになると言われました。
そうなるとすぐに手術とは
いかないと思うのですが、再手術はすぐしなくても大丈夫でしょうか?

2) Mucinous(粘液癌)はおとなしいタイプと聞いて安心していたのですが、Mucinous and micropapillary ということは混合系ということでしょうか?micropapillary だけ見ると、進行形のようなのですが、結果報告には比率など書かれておらず、結局私の癌はおとなしいタイプ、それとも進行形、どちらなのでしょうか?

3)報告書によると、発見されたDCIS も、cribriform, comedo, micropapillary, mucinousとありますが、多種あることは再発率に影響を与えるのでしょうか?全摘してしまえば問題ないのでしょうか? 

3) 当初はmucinous とだけ言われていたのに、術後micropapillaryは加わったのは、biopsyではmicropapillary が確認出来なかったのでしょうか?それではbiopsyの結果0-5%だったki-67は信用性がないのでしょうか?

4)保険の関係でまだOncotype が出来ていないのですが、もしKi-67 0-5%g正しくて、Oncotype が低値であった場合、抗がん剤治療はしばくてもいいでしょうか?腫瘍が実は4.3cmだったと分かった途端にoncologistから抗がん剤要と言われてしまったのですが、腫瘍の大きさは関係あるのでしょうか?

5) 術前のCT、MRI等で、移転など見られなかったのですが、結局腫瘍の全貌が見えていなかったということなので、どこまで信用していいのか不安です。
画像にうつっていなかっただけで実はもう移転しているという可能性はありますか?右胸は本当に大丈夫なのでしょうか?ちなみに遺伝子検査は陰性でした。

長文、乱文失礼致します。
宜しくお願い致します。

 

田澤先生からの回答

こんにちは。田澤です。

「再手術はすぐしなくても大丈夫でしょうか?」
⇒緊急性は全くありません。

「Mucinous and micropapillary ということは混合系ということでしょうか?」
⇒その通り。

「結局私の癌はおとなしいタイプ、それとも進行形、どちらなのでしょうか?」
⇒大人しいタイプです。

 グレード1なのだから明らかです。

「3)報告書によると、発見されたDCIS も、cribriform, comedo, micropapillary,mucinousとありますが、多種あることは再発率に影響を与えるのでしょうか?」
⇒与えません。

「全摘してしまえば問題ないのでしょうか?」
⇒全く、問題ありません。

「3) 当初はmucinous とだけ言われていたのに、術後micropapillaryは加わったのは、biopsyではmicropapillary が確認出来なかったのでしょうか?」
⇒針生検は(腫瘍の)ごく一部のサンプリングなのだから、当然です。

「それではbiopsyの結果0-5%だったki-67は信用性がないのでしょうか?」
⇒本来は手術標本で全体で(Ki67は)評価すべきだとは思います。

「4)保険の関係でまだOncotype が出来ていないのですが、もしKi-67 0-5%g正しくて、Oncotype が低値であった場合、抗がん剤治療はしばくてもいいでしょうか?」
⇒その通り。

「腫瘍が実は4.3cmだったと分かった途端にoncologistから抗がん剤要と言われてしまったのですが、腫瘍の大きさは関係あるのでしょうか?」
⇒無関係

「画像にうつっていなかっただけで実はもう移転しているという可能性はありますか?」
⇒そう考える理由がありません。

「右胸は本当に大丈夫なのでしょうか?」
⇒それは主治医に確認しましょう。
 左の癌の結果で右を心配するのはナンセンス。

 
 

 

質問者様から 【質問2 】

Mucinous and Micropapillary
性別:女性
年齢:43歳
病名:乳癌
症状:
投稿日:2020年5月22日

お忙しい所ご回答頂き有難うございます。

引き継ぎ宜しくお願い致します。

1) Oncotype テストの結果が出まして14とのことで喜んでいたのですが、どうやらテストは手術病体ではなくbiopsyをもとに行ったらしいのです。
前回もお伝えした通りbiopsyと術後の結果に差がありましたので、このOncotype の結果を本当に信用して抗がん剤をしなくていいのか不安です。
biopsyを基にしたOncotypeテスト結果の信頼性はいかがなものなのでしょうか?因みにbiopsyは日本でいうマンモトーム方式で3月中頃に行いました。

2) 未だに再手術の目処が立っておりません。
前回田澤先生から
「緊急性はない」と言っていただき心強かったのですが、手術から1か月経過しやはり不安である旨oncologist に伝えた所、タモキシフェン(20mg)を処方されました。
術前のホルモン療法に対し、他のQ&Aで先生は「推奨しないが患者が希望すれば…」という趣旨のことを仰られていたと思うのですが、要は「害もなければ得もない」ということなのでしょうか?ならば副作用などを考慮すると服用しないほうがいいのかと思うのですが….それとも「服用しなくても多分大丈夫だけれど、服用できるのであれば服用するに越した事はない」という事なのでしょうか?

3) 「術前のタモキシフェン服用」で検索すると、病院によっては手術の6週間前、3週間前、2週間前、1週間前、数日前に服用を止める所があるようなのですが(血栓防止?)先生はどうしていらっしゃいますか?(因みに私のoncologist は休薬する必要なしとのこと)。
数週間以内に手術となる可能性が全くないという訳でもないので、術前の休薬が必要であれば尚更、いま服用を開始しないほうがいいのではないかと思ってしまうのですが?

宜しくお願い致します。

 

田澤先生から 【回答2】

こんにちは。田澤です。

「biopsyを基にしたOncotypeテスト結果の信頼性はいかがなものなのでしょうか?」
⇒何故、biopsy標本でOncotypeDXをしたのか(このメールからは)不明ですが、
 本来「最も適切(病変を代表している)な標本でOncotypeDXを行っている筈」なので、信用すべきです。

「服用しなくても多分大丈夫だけれど、服用できるのであれば服用するに越した事はない」という事なのでしょうか?」
⇒私は全く不要と思いますが、

 患者さん側で「何もしていない期間が不安」というのであれば、内服することが一つの(精神的な不安解消の)解決法とは言えます。

「先生はどうしてい
らっしゃいますか?(因みに私のoncologist は休薬する必要なしとのこと)。」
⇒休薬する理由がありません。(手術当日も飲んでいます)

 
 

 

質問者様から 【質問2 】

Mucinous and Micropapillary
性別:女性
年齢:44
病名:Invasive carcinoma, Mucinous and Micropapillary
症状:
投稿日:2021年6月10日

昨年はお世話になりました。
一年ぶりに質問させて頂きます。

昨年6月に左胸全摘(皮膚、乳首温存)、11月に再建手術、現在タモキシヘン服用中です。
術後2カ月おきに血液検査、半年おきにCT スキャン、年に一度マンモ/エコー、を行って今まで特に問題なく過ごしておりましたが、先日のCTで両肺下方に4mmのsubpleural noduleが発見されました。
担当医からは「よくあること」、小さ過ぎてbiopsyもできない(というか必要ない)ので、様子をみようと言われてしまったのですが、肺移転ではないか、心配でなりません。
他の方の投稿を見させて頂くと、放射線の影響でこのような症状が現れることが多々あるとのことですが、私は放射線も抗がん剤もしておりません。
腫瘍が大きかった(約4センチ)ためステージ2Aだったとはいえ、グレード1、リンパ節移転なし、ONCOスコア14でこんなにすぐに移転はあり得るのでしょうか?6か月まえのCTでは存在していなかったものが、もう今4mmと言われると、本当に癌だった場合、次のCTまでの半年も待ってしまうのがとても不安で、先生のお考えをお聞かせ頂ければ幸いです。
宜しくお願い致します。

 

田澤先生から 【回答2】

こんにちは田澤です。

「次のCTまでの半年も待ってしまうのがとても不安で、先生のお考え」
⇒常識的に考えて…

 (肺によくできる、特に肺底部に)肉芽だと思います。