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MRI検査の必要性について

[管理番号:768]
性別:女性
年齢:46歳
 
はじめまして。
 
左胸にしこりを見つけて受診しました。
マンモではうつらずエコーで5センチほどのしこりを確認しました。
針生検で疑わしいとの結果でマンモトーム生検を受けました。
結果は悪いものは出なかったとのこと。
 
でも気になるのでMRIを受けてきてくれとのことで
大きい病院を紹介されて今日受けてきました。
結果はまだですがなぜMRIを受けるように言われたのかこちらのサイトで
QアンドAを拝見して疑問に思うようになりました。
(みなさんが言われるステージ等わかりません。)
癌でないのなら必要ないと思うのですが。
 
それとも他の病気を疑ってこの検査を薦められたのでしょうか?
ずいぶんおおざっぱな説明で申し訳ありませんが先生が何かおもうところが
あれば教えていただきたいと思います。
 

田澤先生からの回答

 こんにちは。田澤です。
 
 「5cmのしこり」ですね。
 ここは「ターニングポイント」となるかもしれません。
 
 「5cmのしこり」で「決して」曖昧な診断のまま(お茶を濁して)「経過観察」としてはいけません。
 私の率直な感想は「確定診断」をつけないと「危ない」と言う事です。
○もしも「針生検でもマンモトーム生検」でも「確定診断がつかない」のならば、「外科的生検」で摘出すべきです。

回答

「針生検で疑わしいとの結果」
⇒針生検で「確定診断がつかない」とはどういう状況でしょうか?
 「5cmの腫瘍」で「的を外す」とは考えられないのですが…
 それにもまして「マンモトームで悪いものはでなかった」という点は非常に注意が必要です。
 ○針生検で「疑わしい」とでている以上、「5cmの腫瘍」をそのままにしてはいけません。
 
「なぜMRIを受けるように言われたのか」
⇒MRIを「診断の参考」にするつもりのようです。
 これは誤診のもとです。
 「MRIで悪性が疑われないから」という理由で「針生検で疑わしいという結果が出ている腫瘍」を経過観察などしては決していけません。
 
「それとも他の病気を疑ってこの検査を薦められたのでしょうか?」
⇒診断に苦慮しているようです。
 「癌に似ている腫瘍」としては「糖尿病性乳腺症」とか「肉芽腫性乳腺炎」などがあります。
 ただ、これらは「組織検査」で「診断ができる」筈です。
 
○「マンモトーム生検で確定診断ができない」のなら、(無駄な)MRIではなく、「摘出生検」をするべきです。



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