[管理番号:7730]
性別:女性
年齢:42歳
病名:乳腺症
症状:左胸のしこり
左胸外側上部にしこり(2カ所)の自覚あり検診を受けました。
マンモグラフィー、エコー、触診の結果、細胞診を受けました。
細胞診の結果は癌であるかは鑑別不能とのことでした。
そこで紹介状を書いていただき乳腺外科のある病院にてバネ式針生検を受けました。
結果は一週間後に出ると言われましたが、結局結果が出るのがさらに1週間遅れ針生検から2週間後に結果が出て、乳腺症との診断でした。
診察していただいた先生によると、2人の先生(病理医のことですよね)見ていただいて乳腺症とのことですので、安心してくださいといわれました。
検診も一年後でいいと。
私はてっきり癌だと思っていたので、その結果はもちろん嬉しいものでありましたが、拍子抜けしてしまいました。
ホッとしてうちに帰ってきましたが、帰ってきてあらためて冷静に考えてみると、バネ式針生検で乳腺症となって安心してていいのか?とこちらの質問や先生のお答えを読み不安になっています。
やはりマントーム生検は受けるべきですか?
田澤先生からの回答
こんにちは。田澤です。
「バネ式針生検で乳腺症となって安心してていいのか?とこちらの質問や先生のお答えを読み不安」
⇒画像所見次第ですが…
そもそも「癌の可能性が低く、あくまで念のため」程度の所見であれば「バネ式針生検」でも許容範囲かもしれません(それでも100%とは言えません)
もしも「癌の可能性が高い画像所見」であれば、「バネ式針生検」で納得すべきではありません。
★質問者の場合は上記どちらなのか(それともその中間なのか)判断はできません。
(画像を見ていないのだから当然)
つまりMMTEをどの程度すべきか?という「推奨度」は判断できないのです。
ただ、上記いずれにせよ「100%確定診断」するにはMMTEだということは事実です。