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マンモトーム生検の必要性

[管理番号:7519]
性別:女性
年齢:43歳
病名:
症状:

乳頭からの血液混じりの分泌物があり、乳腺科を受診しました。

マンモグラフィと超音波の検査後、生検をしました。

病理からの第1報は『正常あるいは良性。念の為に染色して最終報告します』と記入されており、染色の結果の第2報では『鑑別困難、生検あるいはMMTが望ましい』と記入されていました。

ですが主治医は乳頭腫なのでMMTは必要ないのでまた3か月後とさらに半年後に超音波で様子を見ましょうとの見解でした。

3か月後の超音波は既に受けており、特に変化なかったので今度は半年後に再度超音波を受けることになっております。
先日、マンモトームは本当に必要ないのか主治医に聞きましたところやはり「乳頭腫なので必要ない」との見解でした。
免疫染色結果が鑑別困難だったので、100%乳頭腫とは言い切れないのではないかと考えます。
このまま半年に1度超音波を受けながら経過観察を続けるよりマンモトーム生検で白黒はっきりさせたほうがいいのではと思うのですが、安易にやらない方がいいなどリスクがあるのでしょうか?

 

田澤先生からの回答

こんにちは。田澤です。

病理医が『染色の結果の第2報では『鑑別困難、生検あるいはMMTが望ましい』と記入しているのに「乳頭腫なのでMMTは必要ない』と言うのは、如何なものか??

もしも、万が一癌だった場合、その主治医は「どんな言い訳」ができるのか?
ただ、重要なのは、(主治医がいくら謝っても)それにより不利益を被るのは「質問者」なのです。(無論、癌の可能性が高いと言っているのではありません。 病理医の提言を無視して精査を勧めないことは異常だと思います)
「自分の身を守るのは自分」

「このまま半年に1度超音波を受けながら経過観察を続けるよりマンモトーム生検で白黒はっきりさせたほうがいいのではと思う」
→100%正しい。

(その決断が) Terning pointとなるかもしれません。

「安易にやらない方がいいなどリスクがあるのでしょうか?」
→リスク??

 もしもマンモトームにリスクなどあったら…
 私みたいに(全く躊躇なく)週に10件もやっている者は「異常」となってしまいますよね?

 
 

 

質問者様から 【質問2 】

ご報告と質問
性別:女性
年齢:43歳
病名:
症状:

ご報告です。

先日はご回答頂き有難うございました。

あの後すぐ、主治医に紹介状を書いてもらい総合病院へ行きました。

マンモトーム生検の結果、乳頭腫(intraductal papilloma)で良性でした。

ですが、気になる点がいくつかありました。

マンモトーム生検を希望で受診したのですが、
マンモトームより外科的切除生検をすすめられました。

前の主治医は『乳頭腫なので放置で問題ない』といっていただけに
今回の医師にいきなり切除生検を奨められて驚きました。

外科的生検は、がんの疑いが強いときにするものだと認識していたので、
『本当に切除が必要ですか?』と聞くと、
『その方がスッキリするでしょう』との回答でした。

本当に切除が必要な場合以外はマンモトーム生検をしたいと強く希望したところ、超音波を再度確認し、『このサイズ(8mm)ならマンモトームで取り切れるかもね。マンモトームでいきましょう』となりました。

『では次回MRIの予約を』と言われたので、
『本当にMRIが必要ですか?』と聞きましたところ
そりゃまぁ~やった方がいいでしょう~みたいな感じだったのですが、
超音波の再確認後、方針がマンモトームに決まってからはMRIの話はせず立ち消え?
のような感じになりました。

このような状況でも切除をすすめる場合はよくある事なのでしょうか?
また、MRIはなぜ立ち消えになったのか、やはり不要だったからでしょうか?

先日、検査結果を聞きに行った際に
『以前、このサイズならマンモトームで取り切れるかも』とおっしゃっていたので、
どうですか?取り切れていますか?と聞きましたところ、『そんなの取り切れてるかなんて分からないよ!』となぜか不機嫌に言われてしまいました。
何か気に障る事でも言ってしまったのか・・・まぁ結果が良性だったのであまり気にせず退散致しました。

 

田澤先生から 【回答2】

こんにちは。田澤です。

「このような状況でも切除をすすめる場合はよくある事なのでしょうか?」
⇒そんなことはありません。

「また、MRIはなぜ立ち消えになったのか、やはり不要だったからでしょうか?」
⇒そもそもMRIは診断には全く無意味です。

 
 

 

質問者様から 【質問3 】

保険の告知につきまして
性別:女性
年齢:44歳
病名:乳管内乳頭腫
症状:良性
投稿日:2020年2月18日

良性と確定診断されたマンモトーム生検から半年が経ちました。

新たに医療保険加入を検討しているのですが、
各保険会社から2年間部分不担保(乳房&乳腺)との回答となりました。

田沢先生の判断では、MMTで良性の場合は経過観察も不要との事ですが、
これはやはりMMTを受けた病院の医師が良性でも「半年後に経過観察」との診断を下せば、
保険会社に告知する際、要経過観察となってしまうのでしょうか?

 

田澤先生から 【回答3】

こんにちは。田澤です。

「これはやはりMMTを受けた病院の医師が良性でも「半年後に経過観察」との診断を下せば、
保険会社に告知する際、要経過観察となってしまうのでしょうか?」

→そうなります。
 自分の診断に「どれだけ確信しているのか?」の違いでしょう。

 ☆実際に(患者さんから)保険会社へ出す診断書に『良性と確定診断されたので経過観察は不要』という一文を入れてくれ。と言われることもあります。

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