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マンモは必要ですか?

[管理番号:300]
性別:女性
年齢:42歳
数年前から、右胸のしこりが気になっていました。コロコロと動いて、場所も同じで、小さなビー玉くらいかなと思っていました。
気にはしつつ、検査には行きませんでした。
最近になって、そのしこりが米粒くらいになっているのに気がつきました。
そして、やっと、乳腺外来を受診しました。
触診でも、なかなか分かりづらかったようですが、「ありますね。良性の感じですが、念のためにエコーを」とその先生がしてくれました。
水の入った袋で嚢胞と言われました。
私が気になっていたのは、3㎜ほどと言われましたが、細長のようで、長いところは7㎜くらいと言われました。
他にも、もっと小さなものがいくつかあるとも言われました。
「気になるようなら、針でさして抜いたらしぼむけど」と言われ、私が「内容を調べるということですか?」と聞くと、「そこまでする必要はないよ」とのこと。
結局、抜いてもらうことにしたんですが、針をさしても、なかなか抜けなかったようで、「少しは小さくなったから、これで経過観察に」と言われました。
今、触ってみたら、あまりわかりませんが、これかな?っという感じのはあります。
もともと、今年こそは、検診でマンモを受けようと思っていたのですが、しこりが気になり、乳腺外来を受診したんですが、やはり、検診でマンモも受けた方がいいのでしょうか?
先生には、触診とエコーをしてもらい「何かあったらまた来て」と言われて終わりました。
石灰化は、マンモしか分からないとのことなので、悩んでいます。
私のところの自治体の検診は40代以上は、2年に1回のマンモと触診なので、今年ではなく、来年にマンモを受けるべきなのかなとも思うのですが。
 

田澤先生からの回答

 おはようございます。田澤です。
 「触診と超音波で」多発嚢胞との診断。
 「石灰化」のチェックのためにマンモグラフィーは必要か?
 ということだと思います。

回答

「私が気になっていたのは、3㎜ほどと言われましたが、細長のようで、長いところは7㎜くらいと言われました。他にも、もっと小さなものがいくつかある」
⇒嚢胞は多発することが多く(多発嚢胞と呼ばれます)、「球」が多いですが、中には「楕円球」のものも珍しくはありません。
 
「結局、抜いてもらうことにしたんですが、針をさしても、なかなか抜けなかったようで、「少しは小さくなったから、これで経過観察に」と言われました。」
⇒完全な液体ではなく、「ミルクがヨーグルトのように固まるイメージで」半固形となった「濃縮嚢胞」と呼びます。
 この場合は、針を刺してもなかなか中身が抜けずに「針が詰まる」のです。
 
「検診でマンモも受けた方がいいのでしょうか? 石灰化は、マンモしか分からないとのことなので、悩んでいます」
⇒是非、マンモを受けてください。
 おっしゃる通り、「石灰化」はマンモでしか解りません。(超音波だけで解る石灰化は、ただの「良性(疾患に伴う)石灰化」であり、良悪の鑑別を要するような石灰化は描出できません)
 「数年前から気にしつつ、検査にはいきませんでした」という記載からは「ここ数年マンモは撮影していない(もしかすると1度も無い)」と思われます。
 「どうせ、来年検診だから」という気持ちも解らないではありませんが、「その1年間を後で後悔するかも?」のように悩むよりはましなのです。

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