乳がんは早期発見、早期治療を目指しましょう。乳がん手術は江戸川病院|乳がんプラザ

[管理番号:6551]
性別:女性
年齢:40歳
 
はじめまして。
質問失礼します。
 
今年の1月に
右乳癌 1.5cm大
マントーム検査 浸潤性乳管癌 硬癌
ルミナールB ki67.35%
リンパ転移あり
T1N1M0ステージ2a
の診断を受けました。
 
3月○○日よりdd EC4クール 開始
 
4月○○日終了
 
5月○○日
パクリタキセル、アルコールがだめで
半分で中止
 
5月○○日
抗ガン剤開始後初めてのCT結果
(一度もエコーなどでの腫瘍の確認はありませんでした。)
画像上1ミリほど縮小、ほとんど効果は出てないとの事。
残りのパクリタキセルをドセタキセルに変更してやるか、手術に変更するか決めて下さいと言われて
 
6月○○日
右乳房部分切除術+腋窩郭清
 
6月○○日 病理結果
16㎜大の浸潤性乳癌癌 充実型 核グレード3 リンパ節転移2個
ER90%PGR90%ホルモン感受性ありHER2陰性 ki67 8% ルミナールA
抗ガン剤の効果で増殖率が下がりルミナールAになったとの事です。
術後ドセタキセル×4回 放射線療法 ホルモン療法タモキシフェン10年の予定です。
こちらのQ&Aをしっかり読んでいたら術後抗ガン剤を選択していましたが…。
術前のルミナールBの診断はグレーゾーンでAかもしれなかったでしょうか?
dd ECの効果はあまり出なかったとの事ですがリンパ転移2個あり予防の為にも術後ドセタキセルはやるべきでしょうか?
 
そもそもルミナールAで抗ガン剤は必要はなかったのでしょうか?
お忙しい中恐れ入りますがよろしくお願い致します。
 

田澤先生からの回答

こんにちは。田澤です。
 
「こちらのQ&Aをしっかり読んでいたら術後抗ガン剤を選択していましたが」
→全く、その通りですね。
 そもそも最初から1.5cmだったのだから(最初から)温存できたわけです。
 
「術前のルミナールBの診断はグレーゾーンでAかもしれなかったでしょうか?」
→その通りです。
 
「dd ECの効果はあまり出なかったとの事ですが」そもそもルミナールAで抗ガン剤は必要はなかったのでしょうか?」
→腫瘍の縮小効果と予後への影響(効果)は、「全く別物」と理解して、「そもそも抗がん剤の適応ではなかった(ルミナールAだった)のでは?」などという、「今更」不毛な考え方は捨てましょう。(胃に悪いです)
「リンパ転移2個あり予防の為にも術後ドセタキセルはやるべきでしょうか?」
→リンパ節転移は抗がん剤をするべきか?とは、全く無関係です。
 (化学療法前が)ルミナールBだと(自分で)信じるのであれば(正解は、永遠にわかりません)、やるべきでしょう。
 
 

 

質問者様から 【質問2 術後抗ガン剤について】

性別:女性
年齢:40歳
 
お忙しい中お返事ありがとうございました。
 
術後抗ガン剤について、なかなか自分で決断が出来ず悩んでしまい再度質問を失礼致します。
ルミナールAかルミナールBかわからない今の状況で先生なら術後抗ガン剤をやりますか?
次の診察日までに決断せねばらならず、お忙しい中すみませんが宜しくお願い致します。
 

田澤先生から 【回答2】

こんにちは。田澤です。
 
「ルミナールAかルミナールBかわからない今の状況で先生なら術後抗ガン剤をやりますか?」
→担当医が何故、術前抗がん剤をやったのかは不明ですが…
 抗がん剤が必要だと考えて「術前」に行ったとすれば、それを完遂すべきでしょう。(ドセタキセルなら、あと2回)
 
 

 

質問者様から 【質問3 術後抗ガン剤について】

性別:女性
年齢:40歳
 
お忙しい中迅速なお返事頂き感謝致します。
診察日が迫っているため、間を空けず質問をお許し下さい。
 
術前抗ガン剤について主治医の先生はルミナールBでリンパ転移があるからやった方がよい、術前か術後は患者の好みで決めてよいとの事でした。
 
ルミナールにグレーゾーンがある事や、リンパ転移があるから抗ガン剤をやる事は関係ない事、術前は腫瘍縮小目的であるという事、このサイトで知るまで無知でした。
ルミナールAだったかもしれないという不安で術後抗ガン剤をやる勇気が持てなかったのですが、頑張って2回やってみようと思います。
 
主治医の先生はドセタキセル4回を推奨されていますが、田澤先生は2回でよい理由を教えていただけますか?
宜しくお願い致します。
 

田澤先生から 【回答3】

こんにちは。田澤です。
 
「主治医の先生はドセタキセル4回を推奨されていますが、田澤先生は2回でよい理由を教えていただけますか?
→私の勘違いでした。
 質問者の質問1の中で『5月○○日 パクリタキセル、アルコールがだめで半分で中止』
 →この「半分」というのを(パクリタキセルとして予定していた全12回のうちの6回」と誤った理解をしていたようです。
  どうやら、「1回目の点滴中に(具合が悪くなり)半量投与したところで終了した」という意味だったのですね?
 
 ☆パクリタキセルを(予定の半分である)6回までやったのであれば、術後は「残り半分=パクリタキセルならあと6回、ドセタキセルならあと2回」という意味でした。
 
  要はタキサン全体で12週(パクリタキセル12回もしくはドセタキセル4回、パクリタキセル6回なら、追加でドセタキセル2回という意味です)が標準なのです。

 
 

 

質問者様から 【質問4 放射線について】

性別:女性
年齢:40歳
病名:乳癌
症状:

お世話になっております。
その後、抗ガン剤治療をしていてドセタキセルを残す所あと1回となりました。
(3週間おきに4回)その後放射線を予定しています。

術後、脇の引きつりや背中の痛みがあり放射線をあてる事に不安があります。

トモセラピーが負担が少ないという事で興味があり、先生の病院で受ける事は可能でしょうか。
毎日通わなければならないので不安はあります。
(東海)に住んでいますが、遠方から通っている方もいらっしゃいますか?

 

田澤先生から 【回答4】

こんにちは。田澤です。

「トモセラピーが負担が少ないという事で興味があり、先生の病院で受ける事は可能でしょうか。」
→可能です。
 ただ、放射線照射は(乳腺外科を介さずに)「直接、放射線科に連絡」して行うこととなります。

「毎日通わなければならないので不安」「(東海)に住んでいますが、遠方から通っている方もいらっしゃいますか?」
→抗がん剤なら通う人が多い(殆ど)ですが、放射線は毎日なので(遠方の場合には)「地元でかけるか、(当院で行う場合には)入院してかけるか」のどちらかがと殆どです。

 
 

 

質問者様から 【質問5 放射線について】

性別:女性
年齢:40歳
病名:乳癌
症状:

お忙しい中お返事ありがとうございました
こちらの病院の放射線技師にトモセラピーの事を相談した所、トモセラピーは腫瘍を小さくする為やかけにくい部位にピンポイントでかけることには有効だか私の場合術後、予防の為にかけるので広範囲にかけた方がよいのでトモセラピーを受けるメリットはあまりないのではないかと言っていました。

温存しているので再発しないようにしっかりとかけたいとは思いますが、脇下が浮腫んでいてリンパ浮腫が怖いし、肌も弱いのでなるべく副作用を抑えたいです。
田澤先生のご意見を聞きたいです。
宜しくお願い致します。

 

田澤先生から 【回答5】

こんにちは。田澤です。

「予防の為にかけるので広範囲にかけた方がよいのでトモセラピーを受けるメリットはあまりないのではないか」
→半分正解で、半分誤りです。

 トモセラピーは「線量分布を任意に設定できる」ので「ピンポイントにかける」際に、一番のメリットがあることは事実です。
 ただ「広範囲」でも「過不足なく照射できる(つまり、放射線肺臓炎などの有害事象も少なくなる」ことでメリットがあることも、また事実です。(ただし、上記ほどにはメリットは大きくはないと理解しましょう)

 
 

 

質問者様から 【質問6 放射線について】

性別:女性
年齢:40歳
病名:乳癌
症状:

お世話になります。
お忙しい中お返事ありがとうございます。

診察日が迫っているので間をあけず質問をお許し下さい。

先生のメールで安心しました。

トモセラピーが私の場合でも過不足なく照射でき、副作用も少なくメリットしかないと理解して正しいですか?

早速、江戸川病院の放射線科に問い合わせ、紹介状等持参して一度来院するように言われました。

ただ診察してみないと照射できるかわからないし、入院できるかも保険適用になるかもわからないとの事でした。

これから治療できるか少し不安です。

今後もし田澤先生に診察をお願いしたい場合はどうすればよいのでしょうか?

 

田澤先生から 【回答6】

こんにちは。田澤です。

「トモセラピーが私の場合でも過不足なく照射でき、副作用も少なくメリットしかないと理解して正しいですか?」
→その通り。

「ただ診察してみないと照射できるかわからないし、入院できるかも保険適用になるかもわからないとの事」
→それは、当然です。
 まだ診察前なのですから。

「今後もし田澤先生に診察をお願いしたい場合はどうすればよいのでしょうか?」
→明確な理由が必要です。

 きちんと、論点を現主治医と話し合い「この点が納得できない。他の意見を聞きたい」と明確に理由があれば「セカンドオピニオン」を申し出てみましょう。

 
 

 

質問者様から 【質問7 脇の痛みとしこり?について】

性別:女性
年齢:40歳
病名:乳癌
症状:

お世話になっております。
いつも相談に乗って頂きありがとうございます。

10月末より江戸川病院に入院して無事7回目の放射線治療を終えたところです。

病院には動物がたくさんいて、アートな内装で3週間の入院生活も飽きません。

お陰様で副作用もなく順調に治療は進んでいますが、以前から時々反対側左の脇下に痛みがあり時折ぐりっと脇下に触れるもの?があります。

地元の主治医にも聞いてみましたが、エコーで触れる範囲には異常はなさそうとの事でした。
ただ脇の痛みやたまに触れる感じかするのは何なのかはわからないとの事。
もともと左胸にもしこりがあり、右の検査と同時に針生検をしましたがこちらは良性でした。
脇の下の痛みやシコリの事を心配しすぎなのは承知しておりますが、右のしこりも最初のエコーで心配ないとの事から一年も経過してからの乳癌告知で、心配が拭えません。

できれば田澤先生に一度エコーだけでも診て頂きたいと思っていますがその場合一度地元に戻りセカンドオピニオンという形で紹介状をとってお願いすればよいのでしょうか?大変お忙しい中このような質問で申し訳ありません。
宜しくお願い致します。

 

田澤先生から 【回答7】

こんにちは。田澤です。

メール読みました。
まずは『「脇のしこり」が気になる方は、管理番号「4917」「5449」+「5928」をまずはご一読ください。』をご一読ください。
脇のしこりを気にする必要など(そもそも)「全く」ありません。(しかも地元でエコーしているのだから「尚更」安心です)

ご安心を。





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