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LH-RHアゴニスト製剤について

[管理番号:8631]
性別:女性
年齢:47歳
病名:浸潤性乳がん
症状:浸潤性乳管癌
投稿日:2020年6月12日

タモキシフェンを服用を始めて3週間になります。
次の診察日に採血して肝臓の数値を見て、LH-RHアゴニスト製剤を追加しましょうと言われていますが、した方が良いのでしょうか?
また、今後LH-RHアゴニスト製剤の必要性について教えていただきたいです。

よろしくお願いします。

 

田澤先生からの回答

こんにちは。田澤です。

LH-RHagonistの有効性はSOFT試験により
1.35歳未満
2.化学療法閉経から回復した場合

上記だけなのですが、(歴史的に)「閉経前=LH-RHagonistも併用する」という考え方をする医師が根強く残っています。

「採血して肝臓の数値を見て、LH-RHアゴニスト製剤を追加しましょうと言われていますが、した方が良いのでしょうか?」
⇒不要です。(上記)

 
 

 

質問者様から 【質問2 】

リュープリンを断るには
性別:女性
年齢:47歳
病名:浸潤性乳管癌
症状:
投稿日:2020年6月19日

お世話になります。

先日の診察で肝機能の数値が上がっていたので、ウルソが追加されリュープリンは見送りになりました。
主治医にリュープリンは
した方が良いのか尋ねたところ、「リンパ節転移2個あって抗がん剤をしてないからした方が良い」と言われました。
治療として勧められているのでしたくないとは言えません。
断るにはどうすれば良いでしょうか。

よろしくお願いします。

 

田澤先生から 【回答2】

こんにちは。田澤です。

「断るにはどうすれば良いでしょうか。」
⇒副作用が気になるので、「暫く」タモキシフェンだけで様子を見たい。と「副作用」を強調すればいいでしょう。