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抗がん剤治療の必要性について

[管理番号:8333]
性別:女性
年齢:66歳
病名:乳がん
症状:
投稿日:2020年2月28日

田澤先生、こんにちは。

母の乳がんについて質問させていただきます。

12月末に針生検でルミナールBの乳がんと診断されました。

(Ki67 40%)
1月末に左乳房を全摘し病理の結果は下記の通りです。

腫瘍が2つポリープで繋がった珍しいパターンだとのことです。

部位:左DC(外側)
大きさ:①1.8×1.0cm
    ②1.4×0.9cm
リンパ節転移:なし
ステージ:1A
病理型:硬癌
組織学的異型度:1
リンパ管浸潤、血管浸潤:ly1/v0
エストロゲンレセプター:①90%+ ②10%+
プロゲステロンレセプター:①0% ②0%
HER2:①陰性 ②陰性
MB1 ①5% ②10%
ガンの種類 ①ルミナールA ②ルミナールA?

当初ルミナールBとの診断だったので抗がん剤治療になるものだと
覚悟していましたが主治医からルミナールAとの診断だったとのことで安心したのですが、
よくよく聞いてみると2つ目の腫瘍はルミナールAに
クエッションマークがついており、主治医からトリプルネガティブかもしれないと言われたとのことで驚きました。
②の腫瘍がトリプルネガティブであった場合も抗がん剤治療が不要で問題ないのでしょうか。

手術までの1か月間ホルモン治療を行っており、それが要因でMB1が下がったのでは?
とのことですが、1か月でそんなに数値がよくなるものでしょうか。

病理の結果、ルミナールBからAに変わりほっとしましたが、
トリプルネガティブかもしれないとの一言がひっかかってしまい素直に喜べません。

先生のご意見をお聞かせください。

宜しくお願い致します。

 

田澤先生からの回答

こんにちは。田澤です。

「②の腫瘍がトリプルネガティブであった場合も
抗がん剤治療が不要で問題ないのでしょうか。」

⇒エストロゲンが10%あるのだから(トリプルネガティブではなく)立派なルミナールです。

「手術までの1か月間ホルモン治療を行っており、それが要因でMB1が下がったのでは?とのことですが、1か月でそんなに数値がよくなるものでしょうか。」
⇒これは、針生検と手術標本で異なるのは「寧ろ」当然。

☆素直に病理結果から判断すればルミナールAとしてホルモン療法単独でいいでしょう。
 もしも、どうしても引っ掛かりがあるのであれば(②の腫瘍が本当にルミナールAなのか?)②のOncotypeDXすれば解決します。



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