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抗がん剤治療について

[管理番号:7235]
性別:女性
年齢:41歳
病名:ひだり乳がん
症状:2/(中旬)左乳房温存手術済み

田澤先生のご意見をぜひお聞かせください。

2/(中旬)温存手術し、今後の治療の選択をせまられています。

担当の先生から基本はホルモン療法と放射線治療をする。

手術の際、センチネルリンパ節生検で1.4mの微小転移が1つあったの
で、年齢も若いし、今後の再発の可能性を1パーセントでも減らしたい
意志が強ければ、私本人の強い希望があれば抗がん剤治療(tc療法)を追加するから、〇曜3/〇までに回答するように言われております。

ホルモン治療と放射線20回のみか、そこに抗がん剤を追加するのとでどのくらい再発の可能性が違うのが、抗がん剤の副作用への恐怖もあり、回答に迷って大変苦しい思いでおります。

先生のご意見をぜひお聞かせください。

診断結果
採取された乳腺では標本5.7においてsirrhos typeのinvasive ductal
carnomaが周囲脂肪織まで増殖してます。
f DICS成分がおおくみられ、
標本3.4.6.8-11に及んでいます。
EIC+
浸潤径 0.9m 浸潤径+乳管内しんてんそう2.2cm程度
DICS成分は標本11においてわずかながら黒マーキングに及んで観察されます 。
ほかの切断断層は陰性。
脈管侵襲は軽度 ly0.v0

ER陽性all scored7 PR陽性 all scored8 her2 陰性
KI67陽性率 15パーセントでした。

 

田澤先生からの回答

こんにちは。田澤です。

「先生のご意見をぜひお聞かせください。」
→私であれば、抗がん剤は(そもそも)提案することさえありません。

 抗がん剤の効果があるのか?はあくまでも「サブタイプ」で判断します。(Ki67=15%であれば、ルミナールAなのだから抗がん剤による上乗せはありません)
 ★リンパ節に微小転移があることと「抗がん剤が効くこと」は、全く別次元の話です。

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