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[管理番号:7040]
性別:女性
年齢:38歳
病名:左浸潤生乳管がん
症状:

田澤先生こんにちは。

乳がん診断時より、こちらのサイトを参考にさせていただいております。

診断名:左浸潤性乳管がん
手術: 温存手術(平成30年11月中旬)
病理: cT1N0M0 ステージ1 (腫瘍1.4cm)
核グレード2
ER 90%
Pgr 90%
HER2 陰性
ki-67 40%
質問:
①主治医より、化学療法としてEC×4回、DTX×4回のメニューを提示されましたが、田澤先生がルミナールタイプではTC療法を推奨されていることが強く引っかかっています。
TC療法に比べ、主治医の提示メニュー通りの治療が6ヶ月の治療の負担を考慮しても効果が少しでもあるのなら、主治医の提示に同意しようと思いますが、やはり自分がすっきりと納得するには至っておりません。

②迷ってはおりますが、今のところオンコタイプをする予定はありません。
私の場合、ki-67の値からすると、やはりルミナールBに分類されますか?

③以前の質問で、田澤先生がルミナールAで何らかの理由により抗がん剤を行う場合はアンスラ+タキサンでないと効果が不十分だと回答されていた理由を教えていただきたいです。

よろしくお願い致します。

 

田澤先生からの回答

こんにちは。田澤です。

まず大前提として「アンスラサイクリン+タキサン」とTCには直接比較が存在しない
ただ、(理屈で考えれば)タキサン単独であるTCよりも「アンスラサイクリンを加えた方が有効ではないか?」と想像するのは自然です。★

「TC療法に比べ、主治医の提示メニュー通りの治療が6ヶ月の治療の負担を考慮しても効果が少しでもあるのなら」
→直接比較はありません。

「ki-67の値からすると、やはりルミナールBに分類されますか?」
→グレーゾーンです。

「③以前の質問で、田澤先生がルミナールAで何らかの理由により抗がん剤を行う場合はアンスラ+タキサンでないと効果が不十分だと回答されていた理由を教えていただきたいです。」
→ルミナールAでは抗がん剤による「上乗せ」はありません。

 それでも「何らかの理由(正しいとは思いませんが、「リンパ節転移が多数だから」など)」で抗がん剤をするのであれば…
 『効きにくいものに抗がん剤をして、いくらかでも効果を得るには、いくらかでも強力かもしれない(上記★)をやるべきでしょう』
 ただ、それだけの理由です。





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