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骨転移の可能性

[管理番号:7320]
性別:女性
年齢:42歳
病名:乳がん
症状:

田澤先生

お世話になります。

昨年9月下旬に乳頭乳輪温存手術をしたものです。

病理結果は硬癌、浸潤径2.0センチ×1.6センチ×1.1センチ、Kiは15%、
ER70%、PgR70%、Her2マイナス、リンパ節転移1/7にて郭清、ルミナールAとの診断でした。

オンコタイプは23で、抗がん剤での上乗せは1%でしたので、現在はタモキシフェン 単剤での治療です。

昨日、娘を抱っこした際、左胸の肋骨の一部が一瞬痛んだので確認すると、押すと痛い箇所がありました。

正確な場所は胸の中央に近く、胸骨に近い助軟骨?になります。

先月上旬に術後半年検診で、エコー、レントゲン、血液検査等問題なしでした。

わずか検査一ヶ月で骨転移はありえるのでしょうか?
また、整形外科などでレントゲンを撮ってもらうとして、一ヶ月足らずでレントゲンの被曝は大丈夫でしょうか?

 

田澤先生からの回答

こんにちは。田澤です。

「昨日、娘を抱っこした際、左胸の肋骨の一部が一瞬痛んだので確認すると、押すと痛い箇所」「正確な場所は胸の中央に近く、胸骨に近い助軟骨?」
→最もシンプルな解釈は、(お子さんを抱っこした)その際に肋軟骨の打撲(骨折することもあり)をしたのでは?というものです。

「先月上旬に術後半年検診で、エコー、レントゲン、血液検査等問題なし」
「わずか検査一ヶ月で骨転移はありえるのでしょうか?」

→もしも肋骨に疼痛を伴うような転移があったら…

 1か月前の「胸部レントゲンに映っている」筈です。

「また、整形外科などでレントゲンを撮ってもらうとして、一ヶ月足らずでレントゲンの被曝は大丈夫でしょうか?」
→被爆は大丈夫です。

 
 

 

質問者様から 【質問2 】

脂肪注入後のシコリについて
性別:女性
年齢:44
病名:乳がん
症状:しこり
投稿日:2021年2月19日

2018年9月に乳がん手術(乳頭乳輪温存)を受け、下記の結果、タモキシフ
ェン 単剤での治療中です。

病理結果は硬癌、浸潤径2.0センチ×1.6センチ×1.1センチ、Kiは15%、
ER70%、PgR70%、Her2マイナス、リンパ節転移1/7にて郭清、ルミナールAとの診断でした。

オンコタイプは23で、抗がん剤での上乗せは1%でした。

2020年1月脂肪注入による1回目の再建手術。

同年8月に2回目の脂肪注入をしました。

2回目の術前検査の際、エコーにて影?がありましたが、その場所には乳管が手術でとってあるのでないはず、注入した脂肪が写っているだけなので、大丈夫と言われました。

(若干血流?があるようにも見えたらしい)

無事2回目の脂肪注入を終え、先日再建のクリニックで再建の術後半年検診をしたところ、エコーにて何か写っており、通常の脂肪注入でできる形ではないシコリがあるとの指摘。

乳がん手術をした主治医に診てもらう様情報提供書類を作成してもらいました。

乳がんの手術をした病院にてエコーを取ったところ、最初に見つけた7月の黒い影と同じような場所に、その時より大きくなっている影があり、リンパも多少?反応しており再発を疑うとの事。
(1センチだったものが2センチ弱)
その日に針生検、またCTの予約を後日取りました。

リンパの腫れも「少しなんですが…」と言いながら細胞診をしました。

これが脂肪注入による炎症性肉芽腫だとすればリンパも反応するでしょうか?

再建後、大事にし過ぎて肩を動かさずにいたら肩が動かなくなってしまい、
現在毎日ストレッチするのですが、やり過ぎて痛くなり湿布を貼ることもあります。

これもリンパの腫れに影響しますか?

乳がん手術ををした病院では、その日は主治医は対応してもらえず、助手の先生からのお話しでしたが、その先生は主治医と違い脂肪注入での再建には精通してない方でした。

再建クリニックでは「炎症が起きるとこうなる場合もある」とかモゴモゴ言っていましたが...。

また、エコー画像は田澤先生のコラム39回目の炎症性肉芽腫の様にもみえる影だった様な気もします。

肉芽腫に炎症があると血流も見えますか?

この一連の流れで再発の可能性はどれくらいありますでしょうか?
ルミナールA、K i15パーセントなのにこんなに早く大きく再発するものなのでしょうか?
遠隔転移の可能性も高いのでしょうか?
初発と同じような場所でもサブタイプが変わることもあるのでしょうか?

不安で食欲もなく眠れません。

宜しくお願いします。

 

田澤先生から 【回答2】

こんにちは田澤です。

この文面から「肉芽腫性乳腺炎を疑う」根拠がありません。
質問者の『これが脂肪注入による炎症性肉芽腫だとすれば』というコメントには違和感があります。(肉芽腫性乳腺炎は「炎症ではない」ので脂肪注入とは通常、無関係なので)

担当医の「再発を疑う」というコメントからは、きっちり診断をつけることが重要です。

 
 

 

質問者様から 【質問3 】

局所再発について
性別:女性
年齢:44
病名:
症状:
投稿日:2021年3月4日

お世話になっております。

先日、針生検とPET CTの結果がでました。

結果は局所再発でした。

幸い、遠隔転移はありませんでした。

リンパ節はレベル2にエコーではあやしかったものの、CTではさほど怪しく
はないとの事。

ER80パーセント、Pgr40パーセント、ki は30パーセント、Her2は+Iでした。

初発とタイプと似ているようです。

今後はMRIの追加検査と4月下旬の摘出手術となります。

以下質問です。

・局所再発ですが、シコリが既に2センチもあります。
初発ではkiが15パーセントでしたのに、こんなに大きくなってしまい、4月の手術までに遠隔転移を起こさないでしょうか?
シコリの場所は初発とほぼ同じです。

・局所再発のシコリの大きさは今後の遠隔転移に影響しますか?

・局所再発は今後、遠隔転移をする確率が上がるとネットで見たのですが、田澤先生はどう思われますか?
私のような局所再発は根治は望めますか?

・レベル2のリンパ節に転移がもしもあった場合、抗がん剤が必要でしょうか?
主治医はkiが30でもリンパに転移がなければ抗がん剤はしないとの事。

・CTであまり怪しくないリンパ節(もし再発していれば)がMRIで分かるのですか?

・今回のリンパの場所はレベル2(8ミリ)ですが、主治医は脂肪注入の手術の影響も考えられるそうですが、田澤先生は以前レベル2は反応性で腫れることはさほどないとおっしゃっていましたが、今回の私は脂肪注入による腫れと思いますか?

・主治医は乳腺は初発で全摘しているので乳頭を残せるかもと言っています。

田澤先生は局所再発では全摘が原則とのことですが、私の場合(乳頭乳輪温存全摘)はどうでしょうか?
ちなみに場所は乳首に近いです。

・現在私はタモキシフェン 単剤での治療ですが、田澤先生なら今後リュープリンや放射線の追加を考慮しますか?

・癌の取り残しと局所再発とは同義語でしょうか?もし違うのであれば取り残しの方が予後が良いとか悪いとかありますか?

以上、宜しくお願いします。

 

田澤先生から 【回答3】

こんにちは。田澤です。

物事はシンプルに考えましょう。
まずは局所を手術で取り除く事
 再発部位にもよりますが、乳頭乳輪と距離があるのであれば「残す選択肢はある」とは思います。

リンパ節に関しては、「エコーを優先」して「転移の疑いがあるのであれば、腋窩郭清も行う」べきだと思います。

上記、局所治療をキッチリ行ったうえで全身療法はじっくりと「術後に」相談すればいいのです。

 
 

 

質問者様から 【質問4 】

再発について
性別:女性
年齢:44
病名:乳がん
症状:
投稿日:2021年3月12日

お世話になっております。

前回の質問で、書き忘れた事項がありますので、それも合わせて再度質問させて下さい。

脇のリンパ(レベル2に8ミリ)はエコーでは少し怪しく、PET CTではさほど怪しくもないとの事でしたが、細胞診の結果をお伝えし忘れておりました。

結果はクラス3で「判定3、吸引は正常または良性、LBCは識別困難、LBC標本にリンパ球の集蔟か上皮細胞か鑑別を要する細胞を認めます。
可能であれば再検査を」との事。

本日MRIを撮ります。

・エコー、PET CT、細胞診、MRI全て行い、どれを一番重視すべきでしょうか?

・初発で全摘の乳頭乳輪温存ですが、この場合はセンチネルからリンパ節までの経路は絶たれているのでしょうか?

局所再発で既に2センチですが、主治医はさほど焦る状況ではないといいますが、遠隔転移が心配です。

・4月末の手術で遠隔転移は大丈夫でしょうか?

 

田澤先生から 【回答4】

こんにちは田澤です。

「・エコー、PET CT、細胞診、MRI全て行い、どれを一番重視すべきでしょうか?」
⇒リンパ節に転移があるかどうか?ですね。

 エコーです。
 ★ 腋窩リンパ節の細胞診は難易度が高いので(私が)「私以外の細胞診の結果を信用することはありません」

 
 

 

質問者様から 【質問5 】

胸骨傍リンパ節へ再発?
性別:女性
年齢:44
病名:乳がん
症状:シコリ
投稿日:2021年3月23日

田澤先生

お世話になっております。

先日、MRI(造影剤で胸部・造影剤なしで全身の2回)の結果を聞いてきました。

PET CTでは指摘されなかったのですが、MRIで胸骨傍リンパに反応があり、大きさは5ミリから7ミリほど。

細胞診をしました。

(腋窩レベル2の8ミリの腫れもついでに再度細胞診をしました。)

主治医は転移かどうかは半々の確率、脂肪注入の手術での腫れの可能性もなくはないとの事。
ちなみに初発は C領域に腫瘍(2センチ)A領域に非浸潤がありました。
(乳頭乳輪温存の皮下乳腺全摘)

・胸骨傍リンパ、腋窩レベル2共に脂肪注入手術で腫れる事はありますか?

・転移だとした場合、ステージ3C相当になると思うのですが、トモセラピー、抗がん剤などやるべき治療すれば根治できますか?

・主治医は胸骨傍リンパも手術で取れるとの事ですが、適した治療でしょうか?

宜しくお願いいたします。

 

田澤先生から 【回答5】

こんにちは田澤です。

「・胸骨傍リンパ、腋窩レベル2共に脂肪注入手術で腫れる事はありますか?」
⇒ありえます。

「・転移だとした場合、ステージ3C相当になると思うのですが、トモセラピー、抗がん剤などやるべき治療すれば根治できますか?」
⇒あくまでも「局所」だから、それを狙うべきです。

「・主治医は胸骨傍リンパも手術で取れるとの事ですが、適した治療でしょうか?」
⇒部位と大きさからの判断であれば、主治医を信用していいと思います。(取れるも
のなら取るべき)



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