乳がんの手術は江戸川病院|乳がんプラザ

[管理番号:3671]
性別:女性
年齢:34歳
私は先月に左乳房の全摘出手術終えました。
 <結果>
●乳頭腺管癌(浸潤7mmあり、ステージ1a)
 
●リンパ節転移なし
●核グレード1、病理グレード1
●エストロゲンレセプター+、プロゲステロンレセプター+
●HER2陰性
●ki67が5%
 
と分かりました。
抗ホルモン剤内服に決定しました。
先生から見ても、ホルモン剤必要かいらないか知りたいので10月に江戸川病院に予約を入れました。
今年6月に分泌物に気づき定期検査をしていた病院に行き検査したら、7月に非浸潤癌と診断されました。
8月の術前検査では、非浸潤癌が10センチ四方に広がっていたのです。
また、先生は東○大と公○病院に勤務してたようですので、それぞれの病院の違いを先生に伺いたいです。
そして、今月江戸川病院に持っていく紹介状を作ってもらう際にどう医師に言えば角が立たないか分からないです。
セカオピ制度利用するの始めてです。
悔しい想いが今の病院にあります。
また、入院時、同室の方が公○で断られて今の病院に紹介状で来たと言っていました。
なので、私も公済に行きたいけど、同室の方の言葉で迷いました。
まず、昨日からホルモン剤内服してます。
飲み続けないと副作用がどう出るか分からないし。
来月末に今の病院で血液検査あるので、嫌でも来月末まで服用したいです。
女性ホルモンを止めなくてもいい体でいれるように、私も病院にもう一個いけばよかった。
小林麻央さんも同じ悩みブログに書いていたんです。
再発嫌だから飲んでるけど、別な病院なら早めに見つかって非浸潤だったのかと思うと悲しくなります。
 

田澤先生からの回答

こんにちは。田澤です。
pT1b(7mm), pN0, luminalA
完璧な早期癌です。
年齢からはLH-RHagonistも考慮しますが(SOFT試験)ただ、非常に低リスクのた
めタモキシフェン単独としてもいいと思います。
「先生から見ても、ホルモン剤必要かいらないか知りたいので10月に江戸川病院に予約を入れました」
⇒タモキシフェンを勧めます。
 勿論、妊娠出産などの理由があれば、その後でも何ら問題ありません。
 ただ、「理由が無い(ホルモン療法の副作用が酷いなどの、いい加減なネットの情報など)」のに、ホルモン療法を最初からしないのはお勧めしません。(実際に、まずはやってみるべきでしょう)
 ○上記で解決するなら、受診は不要かもしれません。
「また、先生は東○大と公○病院に勤務してたようですので、それぞれの病院の違いを先生に伺いたいです。」
⇒これは明確です。
 レベルが違います。
 15年ほど前に、私が東○大から、公○病院へ不妊してきた時の「カルチャーショック」は今でも忘れられません。
 ①えっ、こんな小さな病変も細胞診するのか?
  私が、この位小さい物は(当然、大学では経過観察なので)経過観察にしようとしたら、平○先生に酷く叱られました。
 ②乳管造影って何?
  大学では乳頭分泌では「MRIを撮影」していましたが、公○病院では当然のように「乳管造影」していました。
 ③手術の数
  大学では年間100件くらい(しかも医師が10人近くいたので、殆ど執刀機会はないし、手術前日に誰が執刀するのか指名されていました)
  公○病院では年間200件(私が赴任した当時)⇒10年後(私が退職した当時)年間450件まで増加していました。(しかも医師2名体制です)
  大学では1日2件でしたが(手術時間が長いので、それしか入らないのです)、公○では1日4件でした(因みに江戸川では5件ですが)
 お解りですか?
 診断~治療(手術)まで、全くレベルが違います。(東北地方全体でも、手術件数が飛びぬけているので別格の存在でした。しかも少数精鋭を貫いたところが全国の他の症例数の多い病院との決定的な違いでした)
 ♯ただ、私が退職して3年。医師も増えているようだし、「少数精鋭」主義がどの位保たれているのか。私には解りません。
「そして、今月江戸川病院に持っていく紹介状を作ってもらう際にどう医師に言えば角が立たないか分からないです。セカオピ制度利用するの始めてです。」
⇒あまり論点がないようです。
 冒頭での私のコメントで納得いくなら「敢えて」受診の必要はなさそうです。
 
 

 

質問者様から 【質問2】

先週からタモキシフェンを飲んだら副作用で辛くなりました。
◎集中力が以前より欠けて、知人からの電話を何回も聞き返す。
◎前よりキレやすくなったり、落ち込みやすい。
なので、病院に電話したら、精神科から薬を処方してもらうように指示されました。
しかし、精神科から処方された加味逍遙散を飲んでも
◎前よりキレやすい部分はいくらかしか減らず、先日他者に小さい声で文句言うくらい歯止めがかからなくなった…バレなかったが
◎耳鳴りがうるさい
◎手の関節が少しずつ痛くなってきた
◎人の話聞くのが少ししか楽じゃない、まだ頭がボーッとする
◎胃と卵巣が時々痛む
◎睡眠薬をいつもより1、2錠多めに飲まないと寝られない。
夜にタモキシフェン飲んでます
って症状がまだあります。
加味逍遙散飲んでも大変な時は病院に来ていいよと言われました。でも、辛くったって少し症状減ったので病院に行くのが迷っています。
また、昨日だけタモキシフェンを飲みませんでした。
たまに飲むのをやめたくなりました
また、公○だと、だいたい田澤先生に考えが似ていますか?
似てればいいのですがすぐにはしないけど、田澤先生の話聞いたり、自分が納得したらすぐに転院したいですね。
ただ、公○の相談員から、公○には放射線の機械ないから、東○大に送り戻される場合ありと言われました。
転院しても私が万が一、薬やめて、再発したり、渋々飲んで再発したら、また前の病院に戻るってなったら、何か気まずいし転院迷ってましたね。
ちなみに私の場合年齢が若いし、飲まない選択したらどのくらい再発率上がるか、危険か教えてください
前回は、いろいろと話を聞いてくださりありがとうございます。
優しさと技術、どちらもある先生は、いないと諦めていたので、とてもありがたく感じています
 

田澤先生から 【回答2】

こんにちは。田澤です。
pT1b(7mm), pN0, luminalA
完璧な早期癌です。
年齢からはLH-RHagonistも考慮しますが(SOFT試験)ただ、非常に低リスクのためタモキシフェン単独としてもいいと思います。
前回は上記のように回答しました。
しかし、今回のように「副作用が酷い」場合には、当然タモキシフェンを休薬するべきです。理由は2つ
①そもそも術後補助療法は「再発予防」目的であり、「生活の質を損なってまで行うべきではない」
②低リスクである。
質問者のように再発例リスクの場合には、何も迷う必要はありません。(私だったら即刻タモキシフェンを中止します)
その上で(症状が改善した時点で)もしもご本人から「再発が不安なので、何か治療がしたい」と希望があれば、
①LH-RHagonistを試してみる
②タモキシフェンの再開(取りあえず半量:10mgから)
「また、公○だと、だいたい田澤先生に考えが似ていますか?」
⇒そう思います。
 少なくとも今の私の考え方(患者さんの安全性を重視する)は公○の平○先生から叩きこまれたものです。
「飲まない選択したらどのくらい再発率上がるか、危険か教えてください」
⇒Neoadjuvant.comを用いると「7%」となりますが…
 私の感覚だと(そもそも、そこまで再発率自体が高くないので)「5%未満」だと思います。
 
 

 

質問者様から 【質問3】

タモキシフエンの副作用。子宮内膜増殖症。
性別:女性
年齢:35歳
今月、月経が終わった後に血が混ざったおりものが一日おきにありました。
今週になってやっと黄色いおりものになりました。
月経の後に約8日間もありました。
10月は日数を
メモにとっていませんが、10月から今月とだいたい同じ状況になのを覚えています。
10月より以前は、月経が3か月おきになりましたが日数は少なめでした。
10月11月だけ、
連続で月経が来て日数が増えました。
T大の婦人科に(下旬)日に子宮の細胞を取る検査とお尻からエコー検査にいきました。
以前は日数少なかったので体癌検査はお尻からエコー入れるだけでした。
細胞も取ったのは初めてです。
(下旬)日エコーで見たら内膜は厚くなってないと言われました。
内膜細胞診は12月(中旬)日に分かります。
婦人科から、タモキシフエンの副作用で内膜増殖症になったら、薬やめなくてよいと言われました。
しかし、田澤先生は別な患者さんに薬をお休みすることを勧めていましたね。
内膜増殖症の時はどうしたらよいですか?
婦人科からは、タモキシフエンを優先させる言い方でした。
体癌になったら、子宮とってしまえばいいんだよ。
とあっさりと言われました。
私は内膜増殖症の段階、少し悪くなった段階で薬やめたいです。
子宮を取ってでも、タモキシフエン優先する覚悟ないので。
今年4月から、T大の乳腺外科の先生変わりました。
乳腺外科の先生と副作用が辛くなったらやめていいと言われました。
11月初旬におりものの相談をしたら、乳腺の先生からはまだ薬やめなくていいと言われました。
12月(中旬)日に結果が良くても悪くても、婦人科をやめようと検討しています。
婦人科の先生の考えについていけません。
お気に入りの婦人科クリニックかK病院婦人科で迷っています。
腫瘍マーカーと体癌検査は、クリニックでは難しいですか?
乳腺外科の医師の診察が12月(中旬)日にあります。
この時に、乳腺外科の医師が何と言うか不安です。
増殖症にもしなったら、薬やめるか休む事を理解してくれるとよいですね。
理解してくれなかったら、やっとT大乳腺外科もやめるかもしれません。
田澤先生のほかの人の回答見ていなかったら、タモキシフエンを優先しすぎて子宮失ってたかもしれません。
実は、口腔外科と形成外科はK病院にたまに行っていました。
どちらの先生方も、説明丁寧ですし、押し付けないしありがたいです。
K病院乳腺外科に言ってる友人がタモキシフエンの副作用の関節の痛みひどいからやめたいと言ったら、検査結果みてやめさせてくれたと聞いたのでとにかく、T大の婦人科と乳腺外科も、対応によってはやめるかもしれません。
田澤先生のお言葉にいつも励まされています。
手術が一番の根治療とか書かれてましたね。
1年前の私宛のメッセージも感謝しています。
 

田澤先生から 【回答3】

こんにちは。田澤です。
診療科による解釈の違いはよく経験することです。
婦人科医にとっては(自分の領域でなく、良く解らない)「乳がんの治療目的の薬を
(その薬がどの程度、その患者さんに必要なのか解らないのに)迂闊に止めろとは言えない」のです。
「内膜増殖症の時はどうしたらよいですか?」
⇒増殖の程度にもよりますが…
 私ならタモキシフェンは中止します。
 「予防」で使用している薬剤で「別の病気(しかも癌)を発生させる」ことは極力避けなくてはいけません。
「婦人科からは、タモキシフエンを優先させる言い方でした。」
⇒冒頭にコメントした通りです。
 婦人科医にとっては(タモキシフェンがどの程度、質問者の場合に必要なのか解らないし、そのことに責任をもてないので)「迂闊に、止めることは勧められない」のです。
「体癌になったら、子宮とってしまえばいいんだよ。」
⇒(まだ、なってもいない子宮体癌を恐れるよりも)「乳がんの再発予防を優先した方が無難」という考え方です。
「11月初旬におりものの相談をしたら、乳腺の先生からはまだ薬やめなくていい」
⇒婦人科から「止めなくてもいい」と「お墨付き」があるのだから、敢えて「止めなくてもいい」という考えだと想像します。
「腫瘍マーカーと体癌検査は、クリニックでは難しいですか?」
⇒そんなことはありません。
「増殖症にもしなったら、薬やめるか休む事を理解してくれるとよいですね。」
⇒「子宮体癌が不安」ということと(そもそも)「再発低リスク」であることを理解していれば、そこを敢えて「無理強い」はしないでしょう。





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