乳がんは早期発見、早期治療を目指しましょう。乳がん手術は江戸川病院|乳がんプラザ



[管理番号:3683]
性別:女性
年齢:48歳
田澤先生 おはようございます。
お忙しい中ありがとうございます。
よろしくお願いいたします。
乳がん 48才
右 浸潤性 ステージIIa Her2陽性 ホルモン受容体陽性 Ki-67 30% しこり
3.5センチ
リンパ節転移なし
左 非浸潤性 1センチ
現在、術前科学療法にてEC法エンドキサン4クール、DTX法 ドセタキセル+ハーセプチン4クールが終了目前です。
また10月下旬に両乳房全摘手術+同時再建予定です。
先日、ハーセプチン2クール目が終わった段階のエコー検査で、左(非浸潤)はしこりが半分になっているが右(浸潤)はあまり変わらないと言われました。
主治医からはハーセプチン、ホルモン療法が効くタイプなので大丈夫でしょうとのことでしたが、体内に散らばっているがん細胞に効果が無かったのかとがっかりしています。
エコー検査をマメにしてもらっていたら抗ガン剤の変更など効果的な治療があったのでしょうか。
通常効果はどのくらいで現れるのでしょうか。
またハーセプチンは抗ガン剤と併用で効果が高いと聞いていますが
術後の治療法に抗ガン剤(別の)をハーセプチンと併用する可能性もありますか?
併用せずハーセプチン単独で効果が出なかった場合などを考えると再発リスクが高くなり非常に不安です。
次回、主治医と手術および今後の治療法について説明がありますので術後の治療法についていくつかご教示下さい。
抗ガン剤やハーセプチンは効くものと思っていましたのでトリプルポジティブの私は動揺しています。。
術前で病理検査の結果も出ない段階の質問となり、また不勉強、情報不足などの点で
大変恐縮ではありますが、どうぞよろしくお願いいたします。
 

田澤先生からの回答

こんにちは。田澤です。
「10月下旬に両乳房全摘手術+同時再建予定」とありますが、それでは『何のために、術前抗がん剤をしているのですか?』
○術前抗がん剤の適応は唯一「小さくして温存」です。
 それ以外の尤もらしい理由で行われているのには辟易しています。
「体内に散らばっているがん細胞に効果が無かったのかとがっかりしています。」
⇒本当に「体内に散らばっている」のですか?
 もう少し冷静になりましょう。
「エコー検査をマメにしてもらっていたら抗ガン剤の変更など効果的な治療があったのでしょうか。」
⇒術前術後に行う抗癌剤は「アンスラサイクリンとタキサン」しかありません。
 薬剤の変更などありません。
「通常効果はどのくらいで現れるのでしょうか。」
⇒人それぞれだし、そもそも抗がん剤は(小さくして温存目的以外は)「再発予防目的」です。効果など解らなくてもいいのです。
「術後の治療法に抗ガン剤(別の)をハーセプチンと併用する可能性もありますか?」
⇒ありません。
 術前術後に使用できる抗癌剤は決まっているのです。(保険診療で明確に)
「次回、主治医と手術および今後の治療法について説明がありますので術後の治療法についていくつかご教示下さい。」
⇒術前に「アンスラサイクリン(EC)とタキサン(DTX)」を使用しているのだから(目に見える効果の有無に関係なく)ハーセプチン単剤しかありません。





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