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術後三年目でも石灰化出現

[管理番号:7382]
性別:女性
年齢:61歳
病名:非浸潤がん
症状:特になし

2016年4月に、右乳房に0.7cmの非浸潤がんがみつかり温存手術を受けました。

昨年は4月にマンモとエコー検査、10月にエコー検査を受け、特に異常はありませんでしたが、術後3年経過した今年4月15日、手術した右乳房にマンモグラフィーで石灰化が見つかりました。
乳頭近くに小さな石灰化がパラパラと散らばっているように見えました。
(1年前のマンモでも別の場所に小さな石灰化はあったそうですが)しかし、エコーでは特に所見がないとのことで、3か月後にもう一度エコー検査をすることになりました。

ここでお聞きしたいのですが、この場合3か月待ってもよいものでしょうか?
なぜ私が心配をしているかと申しますと、現在かかっているのが地元では大きい病院ですが、そのためにエコー検査は技師によるものだからです。
もし、主治医がマンモ画像を見ながらエコー検査をしてくれていたなら3か月待つこともできますが、田澤先生がいつも仰っているように技師の技量により精度が変わるとなると、やはり不安です。

できることなら、田澤先生に診断をしていただき、何かあった場合には手術もお願いしたいと思っています。

よろしくお願い致します。

 

田澤先生からの回答

こんにちは。田澤です。

術後にできる石灰化の殆どが「異栄養性石灰化」と言われ、組織修復過程にできる
「癌とは無関係」のものです。

ただ、それは粗大(大きい)なので、設問者の
「乳頭近くに小さな石灰化がパラパラと散らばっている」
→この所見は気になります。

〇可能性として
 3年前に「乳頭側に残存」していた癌細胞が(ゆっくり)乳管内を増殖して(壊死して)石灰化を起こしているのかもしれません。(あくまでも「可能性」です)

「3か月後にもう一度エコー検査をする」
「この場合3か月待ってもよいものでしょうか?」

→緊急性と言う意味では「待っても」全く問題ありません。

 ただし、「石灰化」所見なのだから、わざわざ「エコーで見えるまで」待つ(育てる)必要も、またありません。
 
 ★3か月後にエコーする程気になる石灰化であれば、ST-MMTをすべきでしょう。(少なくても「選択肢として提示すべき」だとは思います。)

「できることなら、田澤先生に診断をしていただき、何かあった場合には手術もお願いしたいと思っています。」
→確定診断希望メール(生検希望メール)してください。

「確定診断(生検)」メールはこちらをクリックしてください。

 
 


 

質問者様から 【結果2 】

生検の結果を受け取りました
性別:女性
年齢:61歳
病名:手術に伴う異栄養性石灰化
田澤先生の診察:[診察あり]
田澤先生の手術:[手術なし]

6月25日に受けたマンモトーム生検の結果を郵送していただき、本日受け取りました。田澤先生が書いてくださった「心配ありません」のお言葉がとても心強くうれしく思いました。ありがとうございました。
4月に石灰化があると言われてから落ち着かない日々でしたが、ネットで回答していただいた時点で、そうだったのかと納得し心が落ち着きました。実際の診察でも本当に丁寧に説明してき、また検査中も不安のないように声もかけていただき、本当にありがとうございました。
検査結果をいただいてからと思い、お礼が遅くなってしまったことをお許しください。

<Q&A結果>

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