[管理番号:7424]
性別:女性
年齢:52歳
病名:
症状:
初めまして、宜しくお願い致します。
年齢は52歳、閉経。
2019年3月に乳がん温存手術を受けました。
5月(下旬)日から放射線16回+4回で受ける予定になっております。
病理結果は以下の通りです。
Rt.breast cancer,Bp+SNB
Invasive ductal carcinoma,scirrhours type
ER+90%,PgR80%,HER2 score0,KI67 10-20%
pN0(I-)(0/1)
右 Bp+SNB
組織型:Invasive ductal carcinoma,scirrhours type
浸潤径:6×4mm
浸潤径+乳管内進展径:6×8mm
切除断端:露出なし
#4:大胸筋側断端近傍1mm未満にまで浸潤性病変あり、皮膚側近傍3mmにまで病変、2mmにまで乳管内病変あり。
波及度:g
in situ(+):cribriform
Nuclear atypic:2,Mitotic counts:1,Tubular formation:3 Nuclear Grade:1,Histological grade:2
主治医の先生から詳しく説明されませんでしたが
1、私の場合はがんのサイズは6×4mmで断端陰性と理解して宜しいでしょうか?
2、放射線治療はスタンダードコースの16回にブースト照射+4回にしますと言われましたが、それはどうしてでしょうか?
先生のご見解はいかがでしょうか?
3、照射線治療終了後にホルモン治療は始まりますが放射線治療とホルモン治療を同時進行はダメでしょうか?
4、まだ3回しか照射しておりませんが、術側の乳房は少し腫れているのと痛みも少しあります。
副作用と思って宜しいでしょうか?
お忙しい所大変申し訳ありませんが
宜しくお願い致します。
田澤先生からの回答
こんにちは。田澤です。
「1、私の場合はがんのサイズは6×4mmで断端陰性と理解して宜しいでしょうか?」
→そのようです。
「2、放射線治療はスタンダードコースの16回にブースト照射+4回にしますと言われましたが、それはどうしてでしょうか?」
→「大胸筋側断端近傍1mm未満にまで浸潤性病変あり、皮膚側近傍3mmにまで病変、2mmにまで乳管内病変あり。」だからだと思います。(主治医に確認しましょう)
「先生のご見解はいかがでしょうか?」
→大胸筋側とか皮膚側は(術者本人の自覚があれば)問題ないと思います。(つまりブーストは私なら行いません)
「3、照射線治療終了後にホルモン治療は始まりますが放射線治療とホルモン治療を同時進行はダメでしょうか?」
→同時でもいいと思います。
「4、まだ3回しか照射しておりませんが、術側の乳房は少し腫れているのと痛みも少しあります。副作用と思って宜しいでしょうか?」
→放射線の副作用にしては早すぎるように思います。(術後の浮腫みや痛みでは?)