［管理番号:8655］
性別:女性
年齢:40歳
病名:乳癌
症状:
投稿日:2020年6月18日

2019/4/右乳癌NSM＋SN→Ax（1）エキスパンダー挿入術施行しました。
pT1N1MX，pStage2A,ER40%，PgR60%，Her2-1＋，
ki67〈5% 術前ki67が23%だった為、オンコタイプ実施しました。

16 low riskで化学療法はしませんでした。

化学療法を行わなかった件に関しては、田澤先生も不要と考えますか？術後は、タモキシフェン10年とリュープリン5年治療中です。
リュープリンも効果が期待できると思われますか？今回頸部～骨盤造影CTで、頸部・腋窩リンパ節腫大として有意所見は認めません。
肝臓・副腎など腹部骨盤内臓器に転移を疑う病変は指摘できません。
腹腔内にリンパ節腫大として有意所見はありません。
少量の腹水貯留を認めます。
とありましたが、文の解釈として、リンパ節腫大があったという意味でしょうか？なかったという意味か分かりません。

ちなみに、リンパ節腫大がある、しかし、異常なしということもありますか？一番気になるのが、少量の腹水貯留というところですが、
CTで、結果、再発、転移なしでも、少量の腹水貯留が指摘されることはあるのでしょうか？主治医からは、特に異常なしです。
と診察は終わり6ヶ月後まで受診がないため、心配です。

血液検査は、T-ビルビリンが、0.3と少し引く、PDW17.3と少し高く、好酸球0.6と低いです。
次の受診まで、心配です。
よろしくお願いします。

田澤先生からの回答

こんにちは。田澤です。

「化学療法を行わなかった件に関しては、田澤先生も不要と考えますか？」
⇒その通り。
　疑いの余地はありません。

「リュープリンも効果が
期待できると思われますか？」
⇒年齢的には、期待してもいいと思います。

「リンパ節腫大がある、しかし、異常なしということもありますか？」
⇒あります。　「有意ではない」ということでしょう。

「CTで、結果、再発、転移なしでも、少量の腹水貯留が指摘されることはあるのでしょうか？」
⇒生理的なものです。