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浸潤性乳管癌の治療について

[管理番号:808]
性別:女性
年齢:32歳
初めまして。
このほど妻が浸潤性乳管癌ステージⅢもしくはⅣと診断されました。
その治療方についてご意見をお聞きしたいのですが。
今年4月に1歳になる子供の断乳をしました。
その後左の乳房は順調に萎みましたが、右の乳房に張りが残るので7月21日に近所の病院で診察を受けました。乳管炎だと思うが一応大きい病院で検査してくださいとの事で紹介状を頂きました。
7月27日 市立病院の乳腺外科で検査を受けました。
7月31日 検査結果を伺いました。
診断・・・ステージⅢ、Ⅳ (T4dN1Mx)
病理・・・浸潤性乳管癌
ホルモン受容体・・・(エストロゲン受容体:陽性、プロゲステロン受容体:陽性)
Her2たん白・・・陽性 Ki-67:30-50% グレード2-3
炎症性乳がんとの事でした。ネット等で見た様にオレンジの皮の様に腫れ陥没乳首の様になっています。
主治医が言うには、この癌は今手術してもどこまでが癌か解らないし、転移の可能性も高いので化学療法と分子標的療法の組み合わせで全身治療をし小さくなってから手術した方が良いと言われました。
「セカンドオピニオンをするなら紹介状と今回の検査結果を渡すので言ってください。ただ、進行が速いタイプなので来週中には行ったほうが良い。」と言われました。
マンモの写真や細胞の写真。主治医からの手書きの説明等受け、納得してこちらの病院で治療する事にしました。
夫婦共に命が最優先で妻も乳房の全摘も厭わない覚悟です。その為なるべく早く治療に入りたいと思い決断しました。
・8月3日 
2泊3日にて治療開始
心電図等の検査
MRI検査
化学療法(パクリタキセル、3投-1休)
分子標的療法(トラスツズマブ+ペルスツズマブ、3週に1回)
・8月6日 
CT検査
骨シンチ
MRIとCTについては、7月27日の時点で一番速く予約の取れる日でした。本来検査をした後、治療が原則だとは思いますが夫婦の希望で一番早く入院・治療の出来る日が3日でした。
そこで質問なのですが、内分泌療法も有効だと思うにですが同時にやらないのは何故なのでしょうか?
直接聞けば良いのでしょうが主治医の診察の日と私の休みが合わない為こちらに質問させて頂きました。
また、他の良い薬等有りましたら(保険適用・適用外共に)教えて頂きたいのですが。
宜しくお願いします。
 

田澤先生からの回答

 こんにちは。田澤です。
 炎症性乳癌ですか。
 お気持ち、お察しします。

回答

「内分泌療法も有効だと思うにですが同時にやらないのは何故なのでしょうか?」
⇒忘れているのかもしれません。
 「至急に化学療法導入」ということが頭にあり「忘れている」可能性があります。
 
 もしくは「優先すべきは化学療法」として「落ち着いてから併用」と考えているかもしれません。
 ★本来、併用は全く問題ありません。
 唯一報告があるのは「アンスラサイクリンとタモキシフェンの併用が良く無い」という「昔のもの」です。
 
「他の良い薬等有りましたら(保険適用・適用外共に)教えて頂きたいのですが」
⇒現治療(PTX, pertuzumab, trastuzumab)がbestでしょう。
 あとはbevacizumab+PTX, アンスラサイクリン、
 TrastuzumabとのコンビではDTX, vinorelbineなどなど効きそうな化学療法は豊富です。



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