[管理番号:7783]
性別:女性
年齢:72歳
病名:右乳がん
症状:病理診断結果を踏まえまして。
江戸川病院
先生御机下
はじめまして。
岐阜県在住の者です。
母に代わりご相談させて頂きたくご連絡致しました。
現在までの経緯になります。
2018年12月下旬
右胸に違和感あり、近くの総合病院にて診察
2019年1月中旬 乳がんと診断
1月(下旬)日よりEC療法開始
7月(下旬)日 右乳房切除+センチネルリンパ生検
9月(上旬)日 病理診断結果
以下
浸潤性乳がん 充実型>腺管形成型
悪性度1(核異型1 分裂像1) 脈管侵襲(無し Ly0,V0)
リンパ節転移 無し(0/3) 断片の癌の有無 陰性
腫瘍径 55×34mm pt3n0M0 Stage 2
ホルモン反応性 ER陽性高度 PgR陽性高度
her2 2+ fish 1.1倍 陰性 ki67<1%
主治医の見解になります。
再発の可能性は、腫瘍の大きさに比べば低いと
思われるが10年で10%くらいあると思われる。
皮膚の中に腫瘤が残存する可能性は否定できない。
放射線治療については放射線治療科と相談する。
内分泌療法 期間 最低5年 アリミデックス 1mg
放射線 5週間 胸壁照射
以上になりますが、田澤先生 はじめ 江戸川病院先生方が病理診断結果を踏まえた場合、放射線治療はリスク以上にメリットがあるとお考えになられますでしょうか。
少しでも再発の可能性を減らせるならば、放射線治療を受けさせてあげたいと思っております。
母も72歳とはいえまだ体力気力はあり、未だ放射線治療を頑張れると言っております。
不躾なご相談お許しください。
田澤先生からの回答
こんにちは。田澤です。
「田澤先生 はじめ 江戸川病院先生方」
⇒そもそも「私」しか回答していません。(ご了承を)
「病理診断結果を踏まえた場合、放射線治療はリスク以上にメリットがあるとお考えになられますでしょうか。」
⇒そもそも…
何故「術前抗がん剤」をしたのか??
もしもその理由に(抗がん剤する前は)「手術不能=皮膚所見があった」のであれば、放射線は必要です。