乳がんは早期発見、早期治療を目指しましょう。乳がん手術は江戸川病院|乳がんプラザ



[管理番号:4262]
性別:女性
年齢:45歳
はじめまして。
○○と申します。
昨年の6月の下旬に他院にて右乳がんのセンチネル+温存手術を施術後、こちらのサイトを知り未熟ながら勉強及び参考にさせていただいています。
正直、些細な内容で申し訳ない気持ちではありますが今の現状で大丈夫なのか納得しきれない部分があるので質問させていただきました。
術後の病理結果
TNM分類:T1aN0M0 ステージ1(医師からは0期に近い1と言われました。)
病理:乳頭線管がん(微浸潤)
浸潤径:2cm以下 広がり6.0×4.0cm
Pt<0.1cm
n 0/2
ER(+) Pgr(+) HER2(2+)
ly(-) NG(1)
断端:陽性
ki-67の数値を含む細かい数値は教えていただいてません。
温存手術後に放射線と追加電子線治療合わせて60Gyを30回照射済みです。
薬物療法は無治療となり年1回の定期健診(マンモとエコー)の経過観察となりましたが
となりましたが断端陽性で微浸潤とは言え浸潤が有るのに薬物療法をしなくても予後に影響が出ないのか心配になりました。
私の場合サブタイプが不明(担当医に何度か聞いたのですが有りません
と言われました。)おおよその検討は尽きますが素人なので決めつけはしてませんがホルモン治療が利くタイプと言われたことは有ります。
もし、ホルモン治療ができるならそれだけでもしたほうが良いでしょうか。
少ない情報で申し訳ありませんが田澤先生の見解をお聞きしたいと思います。
よろしくお願い致します。
 

田澤先生からの回答

こんにちは。田澤です。
pT<0.1cmは「pTis」と表現します。
これは微小浸潤であり、「予後」も「治療」も「非浸潤癌に準ずる」と考えるべきです。
「断端陽性で微浸潤とは言え浸潤が有るのに薬物療法をしなくても予後に影響が出ないのか心配」
⇒「微小浸潤」に薬物療法は不要です。
「断端陽性」については、あくまでも「局所」なので「局所の問題を全身治療(薬物療法)で補う」という考え方は止めましょう。
今回の場合には「局所の問題(断端陽性)を局所の治療(再手術という方法もありますが、その替りに、Boost+の放射線照射)で解決」しているわけなので、考え方としてはそれでいいのです。
「私の場合サブタイプが不明(担当医に何度か聞いたのですが有りませんと言われました。」
⇒ルミナールタイプですが、そもそも「非浸潤癌での評価」なので、全く無意味です。(微小浸潤部での評価は不可能)
「もし、ホルモン治療ができるならそれだけでもしたほうが良いでしょうか。」
⇒不要です。
前述した通り「微小浸潤は非浸潤癌に準ずる(全身療法は不要)」「局所は局所、局所の不具合を全身療法で補うという考え方はナンセンス」
そういうことです。





「 乳がん Q and A 」直近の更新









サイト内検索

記事や皆様の質問の検索には、「サイト内検索」を使用してください。

例)乳がん しこり
例)脇の下 しこり
例)しこり 痛み
例)線維腺腫 (←誤字に注意)
例)乳腺症

*検索したい文字を正確に入力してください。
「石灰化」で検索したい場合…
(○)石灰化
(×)石灰か *「か」だけ「ひらがな」になっている。
(×)せっかいか *「ひらがな」になっている。



乳がんや乳腺の疾患に関する質問を受け付けています。

乳がんや乳腺の疾患に関する質問はこちらかどうぞ。