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[管理番号:7506]
性別:女性
年齢:60歳
病名:浸潤性乳管癌
症状:

はじめまして。

お世話になります。

人間ドックで要精密検査になり組織検査の結果浸潤性乳管癌と宣告されました。

癌の異形度 グレード1
Ki67   7パーセント
ホルモン受容体 陽性
ハーツー  陰性

転院先でMRIの結果複数の小さな散らばりがあるという事で同時再建の手術を受け術後生検の結果が出ました。

結果、非浸潤性乳管癌のみ残存7ミリの癌は組織診の時点で取り切れてであろうとの事でした。

そもそも、そう言う事はあるのでしょうか?
又、現在の主治医はホルモン療法はしておいたほうが良いが難しいところで骨密度などを測定してもう一度考えても良いとの見解です。

忙しいところ申し訳ございませんが先生ならどう診断されますでしょうか。

どうぞ宜しくお願い致します。

 

田澤先生からの回答

こんにちは。田澤です。

「そもそも、そう言う事はあるのでしょうか?」
→(術前の)組織検査で「浸潤部分が取りきれ」て、手術標本では「残骸(非浸潤癌)だけだった」と言うケースは結構あります。
 このようなケースは「浸潤部分のvolumeが極めて小さい」ことを示しています

「又、現在の主治医はホルモン療法はしておいたほうが良い」「先生ならどう診断されますでしょうか。」
→このような「浸潤部分が(術前の)生検で取りきれてしまう程度の病変」では、無治療とします。

 
 

 

質問者様から 【質問2 】

ホルモン療法について
性別:女性
年齢:60歳
病名:浸潤性乳管癌
症状:

先生先日は明快なご返答本当にありがとうございました。

又初めての質問で焦ってしまい失礼をお詫びいたします。

最後になりますが私の場合は非浸潤癌と診断され術後病理で僅かに浸潤していた、と同等と解釈してよろしいのでしょうか。

又他の方の質問で上記の様な症例で先生が完治です、おめでとうって仰られてたのを拝見致しましたが私の場合もそう捉えてよろしいですか。

これで最後にさせて頂きます、どうぞよろしくお願い致します。

 

田澤先生から 【回答2】

こんにちは。田澤です。

「最後になりますが私の場合は非浸潤癌と診断され術後病理で僅かに浸潤していた、
と同等と解釈してよろしいのでしょうか。」
「又他の方の質問で上記の様な症例で先生が完治です、おめでとうって仰られてたのを拝見致しましたが私の場合もそう捉えてよろしいですか。」

→その通り。
 だから、(私なら)無治療とするのです。

 
 


 

質問者様から 【結果3 】

無治療になりました。
性別:女性
年齢:60歳
病名:浸潤性乳管癌
田澤先生の診察:[診察なし]
田澤先生の手術:[手術なし]

先生、その節は大変お世話になりました。

ホルモン療法なし無治療が私の結論です。

近頃は非浸潤癌であってもホルモン療法されてる方が多いことを知り私の場合僅かではあっても術前から既に浸潤癌との診断を受けておりましたので正直かなり悩み、迷いました。

しかしながら先生にきっぱりと無治療と言っていただき決心するまでに時間はかかりませんでした。

看護外来(乳がん認定看護師)でもQOLと再発のリスクをご自身でよく考えてとの助言でした。

主治医にもホルモン療法はしないと決めたと
話したところ定期的な検査だけはしっかり受けるようにと快諾して頂きました。

今、アラガン社のリコール問題で宙ぶらりんになっている患者の一人ですがこれもじっくり腰を据えて待つ所存です。

本当にありがとうございました。

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