乳がんは早期発見、早期治療を目指しましょう。乳がん手術は江戸川病院|乳がんプラザ



[管理番号:7403]
性別:女性
年齢:46歳
病名:乳癌
症状:

初めて相談させて頂きます。
ホルモン治療についてセカンドオピニオンをお願い致します。

5年前に乳がんの手術を受け、化学療法は無し。
タモキシフェンを服薬しております(リュープリンを2年打ちました)。

もうすぐ5年経つので、ホルモン治療も終わると思っていたのですが、
主治医の意見が変わり10年を勧められています。
田澤先生のご意見を聞かせて頂けますか?

以下病理結果です。

T1bN0M0 浸潤径7mm
ER 90%以上
PgR 90%以上
Ki67 5%
HER2 陰性
Oncotype DX RS21
組織学的異形度 2 (3+2+1)

2017年に出た論文、20-Year Risks of Breast-Cancer Recurrence after Stopping Endocrine Therapy at 5 Years.によると、5年でホルモン治療をやめた場合の5-20年の遠隔転移リスクはT1bでは10%、T1のグレード2で13%となっていますが、もしタモキシフェンを10年まで続けた場合、リスクはどれくらい減るのでしょうか?
10年続けるメリットはありますか?また、この論文によると、乳癌疾患後5年から20年の間、遠隔転移のリスクは一定数で変わらない(減らない)とありますが、そうなのでしょうか?
田澤先生のご経験では、私のような早期患者の疾患5年以降まだ残るリスクはどれくらいだと感じられていますか?
5年でやめる。

5年後も続けて、閉経になったらやめる。

10年続ける。

だと、どれくらいリスクが変わるのでしょうか?また、10年続けると出てくる副作用はどんなものがあるのでしょうか。

お忙しいところ申し訳ございませんが、返答宜しくお願い致します。

 

田澤先生からの回答

こんにちは。田澤です。

「もうすぐ5年経つので、ホルモン治療も終わると思っていたのですが、主治医の意見が変わり10年を勧められています。」
「田澤先生のご意見を聞かせて頂けますか?」

→Long-term effects of continuing adjuvant tamoxifen to 10 years versus stopping at 5 years after diagnosis of oestrogen receptor-positive breast cancer:ATLAS a randomized trial The Lancet 381, 805-816, 2013

で見ると TAMを「更に5年投与」することで「乳癌死」は3%減少「子宮体癌死/肺塞栓死」は0.2%増となります。

 ただ、質問者は「超早期がんcT1b=7mm」であれば、「5年でいいでしょう」と私なら思います。





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