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非浸潤乳管癌の断端陽性

[管理番号:7251]
性別:女性
年齢:55歳
病名:非浸潤性乳管癌
症状:

2018年10/(下旬) 左 非浸潤乳管癌

温存手術をしましたが、断端陽性の可能性有りとなり放射線30回照射で良いとの事で治療が終了しました。

飲み薬の必要もないとの事です。

再発の可能性を考えると今からでも全摘手術をしたいと思いますが、迷いもあります。

病理診断結果

非浸潤性乳管癌 グレード2
左乳腺 外上部c50.4
1.8×0.7cm
ER 3b
PGR 3b
her2 2+
mib-1 25%

との事でした。

①今のままでのリスクは?
②全摘手術をした方が良いのか?
③全摘手術をしたら根治となるのか?
全摘手術をするべきかとても迷っています。

先生のお考えをお聞かせ頂けると幸いです。
どうぞよろしくお願い致します。

 

田澤先生からの回答

こんにちは。田澤です。

重大なことをお示しします。
「局所再発に再発率無し(無意味)」
是非『今週のコラム 84回目 「初回手術の取り残しを摘出するだけでよい」と言う事なのです。』をご参照ください。

「①今のままでのリスクは?」
→不明
 局所再発に「再発率など無い」のです。(上記コメント通り)

「②全摘手術をした方が良いのか?」
→その方が安全であることは間違いありません。

「③全摘手術をしたら根治となるのか?」
→その通り、根治です。