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非浸潤癌の広がり

[管理番号:7843]
性別:女性
年齢:47歳
病名:非浸潤癌
症状:

田澤先生よろしくお願い致します。

今年6月健康診断エコー、マンモにて石灰化を指摘され、7月(上旬)日大学病院受診。
再びエコー、マンモやはり石灰化が気になるということで、8月(中旬)日ステレオガイドマンモトーム生検、9月(上旬)日に非浸潤癌と診断されました。

9月(中旬)日 MRI を受け9月(下旬)日非浸潤癌の広がりが大きい5~6 CM と、乳頭すれすれまであるので全摘すると説明を受けました。

11月(中旬)日手術予定で病理結果は術後さらに1ヶ月後だそうです。

7月(上旬)日の時点では癌だとしても早期に非浸潤癌の可能性なので手術すれば終わるのことでしたが、MRIの結果非浸潤がんの広がりが大きいので浸潤の可能性もありますということで動揺しております。

このような場合、脇リンパ転移の可能性も高いのでしょうか?
ホルモン治療は人によっては副作用がきついのでしょうか?
12月の病理結果まで時間があり、また手術までの間に浸潤になってしまうのではと不安でおります。

お忙しいところ恐縮ですがよろしくお願いいたします。

 

田澤先生からの回答

こんにちは。田澤です。

一般論としてエコーでシコリとして捉えられない病変(石灰化など)は(MRIなどで)拡がりが広くても、進行していない(浸潤していても、リンパ節転移なし)ことが多いです。

「このような場合、脇リンパ転移の可能性も高いのでしょうか?」
⇒高くありません。(上記)

「ホルモン治療は人によっては副作用がきついのでしょうか?」
⇒現時点(非浸潤癌という術前診断)で、ホルモン療法を想定する必要はありません。

 
 

 

質問者様から 【質問2 】

非浸潤がん
性別:女性
年齢:47歳
病名:非浸潤がん
症状:

田澤先生
よろしくお願い致します。

前回質問させていただき、田澤先生とつながることが出来たという事実がどれほど私にとりまして、心の支えになったことか言葉では言い表せません。
心より御礼申し上げます。

非浸潤がんで左胸全摘手術を11月中旬に受けました。
12月中旬に病理結果を聞きに行きましたところ、以下の理由で再度結果を1月に聞きに行くことになりました。

乳管内での広がりが広いということは、浸潤している可能性が高いということでしょうか?
暫定報告ではリンパ転移はまられませんが、追加の検査でリンパ転移がみつかることもあるのでしょうか?

組織診断報告書(暫定報告)
病理組織診断
Preliminary report
Lt. Breast cancer, Bt+SNB:
Ductal carcinoma in situ
ER(+)(>90%), PgR(+)(>90%), HER2 score 0, Ki67 <5%.
pN0(i-)(0/2)
病理組織学的所見
(初回報告)
組織型:ductal carcinoma in situ
浸潤径:0mm
浸潤径+乳管内進展径:40mm
波及度:in situ
脈管侵襲:なし
切除断端:露出なし
3の大胸筋側断端近傍 1mm未満にまで乳管内病変の進展あり
In situ: cribriform flat
Nuclear atypia:1, Mitoic counts:1, Nuclear Grade:1
FR(+)(AS:PS5+IS3=TS8),PgR(+)(AS:PS5+IS3=TS8),HER2 score 0,Ki67<5%.
リンパ節(HE+CKAE1/3):SLN 0/2

内側方向に追加で切り出しを行いました。
比較的広範に乳管内病変が認められたため、さらに追加で切り出しを行います。

浸潤性病変は明らかではありません。

田澤先生のご意見をお聞かせ願えれば幸いです。

浸潤しているのではと心配しております。

よろしくお願い致します。

 

田澤先生から 【回答2】

こんにちは。田澤です。

「乳管内での広がりが広いということは、浸潤している可能性が高いということでしょうか?暫定報告ではリンパ転移はまられませんが、追加の検査でリンパ転移がみつかることもあるのでしょうか?」
→違います。

 あくまでも「内側断端が陰性なのか?(全摘だから、実際には問題ないと思いますが…)」追加で調べるだけのようです。
 (リンパ節転移とか浸潤などの所見があるわけでは無いようです)ご安心を。

 
 

 

質問者様から 【感想3 】

非浸潤癌の広がり
性別:女性
年齢:47歳
病名:非浸潤癌
症状:

【感想として扱います。】

田澤先生
いつも丁寧なお返事とご説明頂きありがとうございます。

先日追加の病理の結果が出まして、非浸潤癌と確定いたしました。

追加部分にも広がっており病院全体で約4CMとのことでした。

もう少し気づかずにいたら浸潤していたのではと心配になりました。

今後は年1回のエコーと健側のマンモです。
全摘後の体調を心配しておりましたがおかげ様で全く問題ありません。
それは何よりも田澤先生と繋がっているという安心感からきているということは、言うまでもありません。

他の方へのコメントで「全摘しているのだから根治です。」というのを拝見し、どれほど励まされたことでしょう。

本当にありがとうございました。

田澤先生これからもお身体お大事にお過ごしください。