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非浸潤がん 断端陽性

[管理番号:8188]
性別:女性
年齢:49歳
病名:左非浸潤乳管癌
症状:

はじめまして。

初めて乳がんになり、
毎日こちらで勉強させていただいております。

12月初旬、左非浸潤乳管癌で温存手術をしました。

断端陽性2箇所で全摘か放射線治療かのどちらを決めなければいけません。

(手術前に断端陽性になる確率は15~20%はある とは言われていました)

全摘だと局所再発率は0%
放射線治療だと0とは言えないけど0%に近いと言われました。

こちらでも全摘だと根治だということは学ばさせていただきました。

サブタイプはトリプルポジティブでしたが、
関係ないので気にしないで と、言われました。

断端陽性の詳しい数字は
それは分かりません と、言われました。

ご質問です。

①もしも局所再発となった場合、この時のサブタイプが生きてくるのでしょうか。
取り残しの再発(こちらで学びました)ということはそういうことでしょうか。
つまり抗がん剤は必須でしょうか。

②今回は左上でしたが、この1年くらいで急に石灰化が出てきたところです。

5年前から同じ左の別の場所に今回のものより大きな石灰化がありますが、先生は「怪しいけど、5年間変化がないので、変化のないものは悪性ではないだろう」
と、おっしゃってますが、とても気になります。

それなのに自分から マンモトームして欲しい と伝えてもいいものでしょうか。

子どものためには全摘が最良だと覚悟していましたが、
放射線治療でも0%に近いよ、ほとんど変わらないよ、もったいないよと、言われ、この期に及んで欲も出て、
頭の中をグルグルと、そのことばかりが毎日日替わりで回っています。

再発はしたくない。

抗がん剤はしたくない。

とてもお忙しいことは重々承知しております。

的はずれな質問をしていたとしたら、申し訳ないです。

どうぞよろしくお願い致します。

 

田澤先生からの回答

こんにちは。田澤です。

「①もしも局所再発となった場合、この時のサブタイプが生きてくるのでしょうか。
取り残しの再発(こちらで学びました)ということはそういうことでしょうか。
つまり抗がん剤は必須でしょうか。」

→局所再発しても、普通は「非浸潤癌」でしょう。(局所再発しても、それを長期間放置していれば浸潤癌になりますが、その際にはサブタイプは同じものとなる可能性は高いです)

「それなのに自分から マンモトームして欲しい と伝えてもいいものでしょうか。」
→いいです。

「子どものためには全摘が最良だと覚悟していましたが、放射線治療でも0%に近いよ、ほとんど変わらないよ、もったいないよ」
→そう言うのであれば、「責任もって」きちんとエコーしてもらえばいいのです。
(もともと石灰化であればイレギュラーですが、「半年に1回のマンモ」もプラスしましょう)

 
 

 

質問者様から 【質問2 】

非浸潤がん 断端陽性
性別:女性
年齢:49歳
病名:左非浸潤乳管癌
症状:

先生、こんにちは。

先日は年末にも関わらず質問に答えて下さり、ありがとうございます。

もっと大変な方がおられる中、申し訳ありませんが、最後に教えて頂けますか?
(先生は可能性などの数字を分かりやすく、ズバッと仰られていますので)

非浸潤乳管癌での局所再発率について。

全摘 0% (は承知しております)
温存 断端陰性・放射線治療なし 何%? (今の病院ではなしの方針)
温存 断端陰性・放射線治療有り 何%?
温存 断端陽性(2箇所の露出有り)・放射線治療有り 何%?
ちなみにですが、このパーセンテージは非浸潤がんと浸潤がんとでの差はありますか?(参考までに)

主治医は 低い・0に近い と仰って下さいますが、はっきりとした数字は聞いても仰っては下さいません。

ネットをみてもばらつきがあり、はっきりとは分かりません。

はっきりと知りたいのです。

どうぞよろしくお願い致します。

 

田澤先生から 【回答2】

こんにちは。田澤です。

温存手術後の局所再発率は、「そもそも」腫瘍の拡がり(腫瘍側の要素)とマージンの付け方(手術側の要素)が関わっているので、千差万別(5%~30%、40%まで)でしょう。

「温存 断端陰性・放射線治療なし 何%? (今の病院ではなしの方針)
温存 断端陰性・放射線治療有り 何%?
温存 断端陽性(2箇所の露出有り)・放射線治療有り 何%?」

→上記コメント通り。
 全く「千差万別」です。
 一つ言えることは「照射が、そのリスクを半分に」します。

「ちなみにですが、このパーセンテージは非浸潤がんと浸潤がんとでの差はありますか?(参考までに)」
→ありません。

「主治医は 低い・0に近い と仰って下さいますが、はっきりとした数字は聞いても仰っては下さいません。」
→「低い・0に近い」以上に具体的に数字で言えるヒトはいないでしょう。

 
 


 

質問者様から 【結果3 】

非浸潤がん 断端陽性
性別:女性
年齢:49歳
病名:左非浸潤乳管癌
田澤先生の診察:[診察なし]
田澤先生の手術:[手術なし]

先生、こんにちは。
分かりやすく回答して下さり、本当にありがとうございます。
あとは私の価値観で決めるしかないのですね。
分からない事や不安な事がどんどん出てくるのに、なかなか主治医には聞けなことも多く(時間の問題や雰囲気で)、このような場所がある事は心の大きな支えです。
また迷うことがあれば相談したいです。
本当にありがとうございました。

<Q&A結果>