乳がんは早期発見、早期治療で治せる癌です。乳がん手術は江戸川病院|乳がんプラザ

[管理番号:2697]
性別:女性
年齢:45歳
こんにちは 初めてお伺いします。
今年1月始めに石灰化があると言われてから、いつも拝見させていただいています。
1月末、マンモトーム生検をし、ステージ0の非浸潤ガン 広がっているため左乳房全摘をすすめられ、CT MRI エコーを受け、
3月に入り左乳房全摘術+再建をしました。
病理結果
浸潤性乳癌≪非浸潤性乳癌 乳頭腺管癌 ステージ1
腫瘍の大きさ 浸潤部3×4㎜ 全体 70×51×13㎜
センチネルリンパ節0/3
脈管内侵入なし
断端陰性
核グレード3
核異型度3+ 核分裂像28コ/10HPF
エストロゲンレセプター(-)
プロゲステロンレセプター(-)
HER2 3+
MIB-1 27.8%
他に1ミリ以下の微小浸潤複数あり
上記の結果が出ました。
ほとんどが非浸潤ガンです。
と説明がありました。
今後はハーセプチンのみ1回/3週間の1年間と言われました。
いろいろ調べると、ハーセプチンを単独で使うことはしていないと見ます。
核グレードも悪く、顔つきも悪いし、MIB-1も高いので、とても心配です。
もちろん抗がん剤に抵抗はありますが、先生ならどうお考えになられますか?
それと、病理は7㎜間隔で分割して調べていますが、その7㎜の中には、5ミリ以上の浸潤部分があるのではないかと不安になっています。
私のような場合のハーセプチン治療の今後の再発率や、転移率など教えてください。
 

田澤先生からの回答

こんにちは。田澤です。
pT1a(4mm), pN0
超早期癌です。
pT1aでは「化学療法」も「抗HER2療法」も適応外です。
○勿論「ハーセプチン単剤」は全く無意味です。
「今後はハーセプチンのみ1回/3週間の1年間と言われました。」
⇒「ハーセプチン単剤」での効果は証明されていません。
 適応外診療となります。
 ○どうしても「早期」の場合に、「抗ガン剤まではしなくても、ハーセプチンだけでも」というような「やり方」をしたがる医師が散見しますが、「誤った治療」です。
 
「いろいろ調べると、ハーセプチンを単独で使うことはしていないと見ます。」
⇒その通りです。
 
「核グレードも悪く、顔つきも悪いし、MIB-1も高いので、とても心配です。」
⇒pT1aでは、それらのことは「無意味」です。
 
「もちろん抗がん剤に抵抗はありますが、先生ならどうお考えになられますか?」
⇒抗HER2療法の適応外です。
 無治療とします。
 
「私のような場合のハーセプチン治療の今後の再発率や、転移率など教えてください。」
⇒pT1aでの再発率は「極めて低く」数字で出しても無意味です。
 また「ハーセプチン治療」は適応外なので、「ハーセプチン治療をした場合」などというデータはありません。





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