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ジーラスタによる発熱

[管理番号:1195]
性別:女性
年齢:65歳
田澤先生、いつもお世話になりありがとうございます。
去る14日、3クール目に入れました。
翌日ジーラスタをしてきました。
前回は大丈夫だったのですが、17日明け方から38,3℃辺りを行ったり来たりの発熱があります。
抗生物質やカロナールでなんとか凌ぎ、やはり体調がキツかったので病院を受診してきました。
血液検査は問題なく(白血球43000)、頓服の処方で帰宅しました。
43000ということで、ジーラスタの影響での一過性の発熱だそうですが、前回はさほどだったのに、何故に今回はこんな発熱したんでしょうか?
ジーラスタが身体に合ってないのでしょうか?
今回、このような体調になったので、4回目の時もなるんでしょうか…?
せっかくの良いお薬なのに、それの副作用?に悩まされています。
先生の患者様でもいらっしゃいますか?
もし、次回ジーラスタがダメになったら、またもや発熱性好中球減少症に陥るのでは。。
なんとしても、この治療はやりきらなければなのに。
ご多忙中、またもやの質問申し訳ありません。
アドバイスいただけたら、とても有り難いです。
いつもいつもありがとうございます。
 

田澤先生からの回答

こんにちは。田澤です。
「ジーラスタによる発熱」ですね。
あります。
「熱だけ出る方」もいらっしゃれば、「背中も痛くなる」方もいらっしゃいます。
もともとG-CSFは「背骨や胸骨の骨髄を刺激」して疼痛や発熱の原因となります。
ただ同じ「発熱」といっても「発熱性好中球減少症と決定的に異なる」のは「感染が原因ではない=自然と治まる=心配無い」ということです。
私であれば「座薬」を使って解熱を図ります。
カロナールでは「役不足」だと思います。

回答

「前回はさほどだったのに、何故に今回はこんな発熱したんでしょうか?」
⇒骨髄の反応なので、「その時々で異なる」のです。
 骨髄のダメージの程度は「その時、その時で」微妙に異なっているのです。
  
「ジーラスタが身体に合ってないのでしょうか?」
⇒そういう「薬疹」的なものとは異なります。
 
「今回、このような体調になったので、4回目の時もなるんでしょうか…?」
⇒そうとは限りません。
 骨髄の状況は「いつも違う」のです。
 ただ、「カロナールではない」解熱剤(ロキソニンやボルタレン座薬)を用意して(万が一の時には)対処しましょう。

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